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脱インターンシップ宣言

採用

こんにちは!トゥモローゲート採用担当の浦下です。

早いものでもう12月。1年はあっという間ですね。毎年同じことを言っている気がしますが、時が経つスピードは年々早くなっていると感じます・・・。さて、そんな秋の季節にトゥモローゲートはひとつの決断をしました。それはインターンシップをやめるということです。

その理由や今後の実施について今回のブログでお伝えしようと思います。ぜひ最後までお付き合いください!

インターンシップとは

インターンシップは直訳すると「仕事体験」。世の中にはたくさんのインターンシップがあり、学生が参加する目的もさまざまですが、ほとんどは「仕事体験」という言葉の通り、設定されたお題に対してワークやプレゼンをするのが一般的です。また経団連からは採用活動とは関係のないことを明確にした上で行わなければならないというルールが定められています。

でも実はこれ、日本だけの常識なんです。

日本と海外のインターンシップの違い

海外におけるインターンシップは、会社の一員として長期的な実働を行うのが一般的とされています。背景にあるのは、新入社員に求めることの違いです。日本では「新入社員だからできないのは当たり前」という風潮があるのに対して、海外は新入社員であろうが「即戦力」を求められることが多いと言われています。

つまり、「インターンだから仕事の体験をするだけ」という選択肢はなく、とにかく実働をして「この会社の戦力になれるかどうか」を見極めるのが、海外におけるインターンシップなんですね。

インターンシップで生まれた疑問

私たちがインターンシップを開催する中で疑問に感じ始めたのは「ただの仕事体験で終わるインターンシップにはさほど意味は無いのではないか」ということ。実際に仕事をするわけではないのに働くイメージを持てるのか?せっかくお互いの貴重な時間を使うのに体験だけで終わっていいのか?そう思ったんです。

仕事の評価対象は仕事にかけた時間ではありません。仕事を通して生み出した成果です。その評価によって新しい仕事を任せてもらえたり、自分のやりたい仕事にチャレンジさせてもらえたり、昇進してマネジメントを任されるようになったりしてキャリアを切りひらいていく過程で仕事のやりがいや達成感を味わうことができます。

そういった過程を、インターンシップの段階で経験するべきではないか?
海外のように、社会人人生に直結する経験や成果をインターンシップで得るべきではないか?

インターンシップについて考えるたびにそんな思いが強くなっていく…。そこでトゥモローゲートでは「インターンシップをやめる」という大きな決断をしました。そしてその代わりに「ビジネスの現場で実際に仕事をする」という経験を学生にしてもらうことに決めました。

具体的な内容

一般的な体験型のインターンシップとは全く違う、実際の業務を学生さんに経験してもらいます。今回募集するのは企画営業を担当する戦略企画部なので、お客様にアプローチするところから商談、提案、契約まで、生のビジネスの現場で仕事をし、成果を出すところまで挑戦してもらいます。もちろん、タダ働きではありません。戦略企画部の一員として日当を支給します。ここからはさらに具体的な業務内容を解説していきます。

仕事内容①アプローチ先リサーチ

まずは営業先となるお客様をピックアップしていきます。ホームページやメディアを拝見して「オモシロイ取り組みをしているな」「あたらしいチャレンジをしているな」と感じた会社様を選定。ここで重要なのは手当たり次第にアプローチするわけではないということ。トゥモローゲートが掲げる「オモシロイ会社づくり」に共感してくれそうな会社様に絞ってアプローチするのがポイントです。

なぜなら課題を解決するにあたってもっとも重要なのは関わるすべての人が同じ方向を向いていることだからです。どちらか片方が熱くても片方が冷めていては課題解決なんてできません。「オモシロイ会社づくりがしたい」と思っている会社様と「オモシロイ会社づくりのお手伝いがしたい」と思っているトゥモローゲートが力を合わせるのがベスト。その関係性を築けそうな会社様をリサーチしていただきます。

もう一つ大切にするのは「トゥモローゲートが提供できるサービスがその会社さんにとって本当に必要なのかどうか」です。必要ではないのにアプローチをかけてしまっては、お互いにとって意味のない時間をとってしまうだけ。仮にご契約いただいたとしても成果を実感しにくい結末になる可能性が高いです。そうならないようにアプローチ先を丁寧に決めていきます。

仕事内容②手紙でのアプローチ

アプローチ先が決まったら次は手紙をお送りしていきますが、お送りする前に書き方をレクチャーしていきます。手紙をお送りする相手(主に社長様)は普段から数えきれないほどの営業アプローチを受けています。そういった中で手紙を読んでいただくためにはどんな内容を、どんな構成で書けばいいのかを一緒に考えていくんです。

トゥモローゲートという会社の自己紹介や一緒に仕事をすることでどんな成果が生まれるのかはもちろん、個人としての自己紹介や想いなども盛り込んだ手紙をお送りさせていただきます。実際にお送りさせていただくまでに社内で5回以上のフィードバックを行うことも少なくありません。

仕事内容③テレアポ

手紙をお送りした数日後に電話をかけていきます。ここでも手紙と同じくまずは社内で電話の精度を高めることを徹底します。その第一段階としてやるのはトークスクリプトを覚えること。トークスクリプト通りに話した内容に対して上長からフィードバックを受けられます。

そこでOKが出たら実際に電話をかけていきます。最初の数日間は社員の近くで電話をかけ、社員が気になったポイントがあればアドバイスを受けられますし、聞きたいことがあればいつでも社員に質問することができます。電話をかける、フィードバックを受ける、質問をする。その繰り返しでトークの精度を上げていきます。

仕事内容④営業ロープレ

営業ロープレのマニュアル動画を見ながらトゥモローゲートの営業スタイルを学んでいただきます。動画で学んで終わりではなく、週に一回のロープレを通じて実践的なスキルも積み上げていきます。

そのロープレの出来次第で1人でアポにいけるのか、まだ社員のサポートが必要なのかを見極めます。ロープレは1対1ではなく大人数で行うためいろんな視点を持ったメンバーからさまざまな意見をもらえます。

仕事内容⑤アポ同席

入社してしばらくは上長と一緒にアポイントに臨みます。上長のアポイントに同席することもあれば、自分のアポに上長に同席してもらうことも。その中でより実践的なトゥモローゲートの営業スタイルを学んでいきます。

こうやって社内でのロープレやアポイントの経験を積みながら、最終的にはアポイントから契約までを1人で担当できるようになることを目指します。

本気の学生さんに来てもらいたい

「成長したい」

インターンシップに参加する学生は100人中100人がそう言います。けれど、実際に成長するために行動が出来る人は10人ほど。さらに成果を出せるまで継続できる人は1人いるかいないかです。

私たちはその1人いるかいないかの学生さんに来てもらいたい。本気で成果を求め、自分のキャリアのために努力を続けられる学生さんに来てもらいたい。だからこそ「仕事体験」のイメージが強いインターンシップを廃止するんです。

「仕事体験」を目的としている人にはマッチしないでしょう。一方で学生のうちからビジネスの現場でチャレンジしたい、スキルや経験を身につけたい、実績をつくりたい、そう感じている人にはバチっとマッチします。ここまで読んで「それでも挑戦したい」という学生さんがいればぜひエントリーお待ちしています。

最後に

就職活動において、企業が学生を評価するときに重視するポイントはどこか。それは、インターンシップの経験社数ではなく、学生時代にどんな成果を残してきたのか。胸を張って語れる成果があればとても強いです。ときに部活動や学歴よりも強い力を持ちます。そんな胸を張って語れる成果をトゥモローゲートで手にしてみませんか。

最後にもう一度募集リンクをはっておきます。挑戦したい学生さんはぜひエントリーを。

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