こんにちは。トゥモローゲート株式会社 代表取締役 西崎康平(にしざき こうへい)です。
今回、私のビジネス経験を若い世代に伝えたいという想いから、初となる著書『レベルゼロ』を執筆しました。仕事で成果を上げるために必要なマインドやスキルを鍛えるためのビジネス書です。「社会人だけではなく、若い世代にもっとはやくビジネスに触れて欲しい」という想いから全国の学校にビジネス書を寄贈するプロジェクトを実行しています。
・なぜ全国の学校にビジネス書を寄贈するのか?
・このプロジェクトで実現したい世界はなにか?
世の中にこのビジネス書を寄贈するプロジェクトを知ってもらうことで、一人でも多くの学生の目に触れることを願います。ご興味を持っていただける学校関係者や教育機関のみなさまは、こちらの寄贈申込フォームより「寄贈希望」の申請をお願いします。本書との出会いが子どもたちの未来を少しでも変えるきっかけになれば嬉しいです。
昨年の春にKADOKAWAさんより「ビジネス書を出版しないか?」というオファーがありました。 SNSでも仕事の価値観を発信しているなかで、自分の経験が誰かの参考になるのならと快諾しました。 が、どんな本を書くかで当初はかなり悩みます。 僕よりすごい経験やすごい実績のある経営者から、たくさんのビジネス書が出しているなかで、僕が書く本の価値がまったくイメージできなかったことが理由です。 考えても考えても答えがでない。当時はまるで迷路のなかを彷徨っているようでした。
そこでちょっと視点を変えてみます。誰かと比較してしまうと、自信を持って書けない。何を書きたいかで考えると、僕より上手に伝えられる経営者はたくさんいるわけです。自分が一番自信を持って書けるのは、自分が一番書きたいひと。すると、オモシロイほど簡単に答えがでました。
僕にはかれこれ20年以上のビジネス経験があります。ここまで変化するために学んだこと、失敗したこと、気づいたこと、それをタイムマシンに乗って子どもの頃の自分に伝えることができれば、もっと早く今の地点に辿り着けたんじゃないか?もちろん、時間を戻すことなんてできない。でも、次の若い世代に自分の経験を伝えてあげることはできる。書籍の方針が「日本中の子どもたちにも読んで欲しいビジネス書をつくる」に決まった瞬間でした。
さて課題が一つ解決したと思ったらまた新たな、しかもさらに大きな課題が生まれました。みなさん考えてみてください。まだまだ実績も規模も知名度も足りない、ちいさな会社の社長が「子どもたちにも読んで欲しい」とビジネス書を書いたところでどれだけの子どもが読んでくれるでしょうか?
いつも応援してくれる周りの経営者や親しい友人の子どもであれば、親が無理やり勧めて読んでくれるかもしれない。でも、僕らが実現したいことは「日本中の子どもたちにも読んで欲しい」だったはず。さて困りました。僕たちの力だけではそれはとても実現できないデカすぎる課題に直面です。
この課題を解決するために思いついたのがクラウドファンディングです。書店に陳列されるだけでは子どもたちの手には届かない。もっとたくさんの大人の力を借りながら一緒にこのプロジェクトを実現できないかと考えました。
子どもたちがなかなか自分の手でビジネス書を買う機会がないのであれば、毎日通っている学校に本を寄贈して無料で読める環境を創ればいい。
コネもお金もないのならこの想いに共感してくれる大人たちの力を借りればいい。それが実現できれば想像を超えるくらいの次世代の成長のきっかけを届けられるんじゃないか。
そんな想いから書籍を寄贈する資金を集めるためのクラウドファンディングを実施。私たちの想いに共感してくれる方は想像以上に多く、最終的には支援者462人、支援額2,246万円の資金が集まりました。
実施期間 | 2024年1月9日(火) 8:00 〜 2月10日(土) 23:59 |
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書籍寄贈 | 2024年4月以降、教育機関に順次発送予定 |
主 催 | トゥモローゲート株式会社 |
募集ページ | https://camp-fire.jp/projects/view/722243 |
ありがたいことに、支援者の方々からこの取り組みに賛同する声も多くいただきました。
下記にて、その声を一部ご紹介します。
振り返ると僕自身がまさにそうでした。高校受験も大学受験もやりたいことから逆算して学校を選んだわけではなく、偏差値で選んだという現実です。就職活動をはじめるまで、具体的な将来のことなどほとんど考えたことはありませんでした。
この世界ってちょっと勿体ないと思いませんか?
もしも僕が、今のビジネス感覚とまではいかなくとも、近い感覚を持って学生時代に戻ったとしたら、将来起業したいからとか、こんな事業に挑戦したいからとか、じゃあそのために学校ではこんな勉強をして、学生のうちからこんな活動をやってみて、なんてさらに可能性が拡がるような気がします。
このプロジェクトで実現したい世界。
それは「次世代の可能性を増やす」こと。
「子どもの前では仕事の話をするな」「お金の話なんて持ってのほかだ」。そんな時代は変わってきているように感じます。僕たちトゥモローゲートは、ちいさな頃から子どもたちに「もっとビジネスに触れさせたい」そんな想いが強くあります。
早期にビジネスに触れることで学校の勉強だけではなく、やりたいことに向かった選択肢が広がる。成果を出すためのアクションが、とりやすくなる。社会で生き抜くために必要な強い力が身につく。そんな世界を実現するちいさな一歩にしたいんです。
まだ社会に出る前の次世代こそオモシロイ日本を創る一番の可能性を秘めている、僕たちはそう信じています。
寄贈する書籍は、KADOKAWAさんより出版した僕の初めての著書『レベルゼロ』です。これから社会に出る予定の学生(子どもたち含む)や入社数年以内の若手社会人を対象に書いています。
難しい専門用語をなるべく使わず、中学生や高校生はもちろん、小学校高学年でも大人が解説してあげればなんとか理解できる。成果を出すために必要な力のレベルアップを目的にしています。
書籍購入はこちら突き抜けた成果は、当たり前のことを当たり前以上にやる常識の徹底と、誰もがやらない逆張りの発想の掛け算が必要であり、そこに基本的な4つの力(行動力、思考力、準備力、継続力)のレベルが加わることで生まれます。みなさんも経験ありませんか?
「頑張ってるのになかなか成果がでない」
「やってはみるけど三日坊主で続かない」
「なんであの子はどんどん成長するんだろう?」
この悩みを解決するために、ビジネスの基本レベルを底上げするのがレベルゼロの役割です。はじめに伝えておきます。突き抜けた成果が出てるひとは買う必要はありません。なぜなら成果を出すひとが当たり前にやっている、この基本的な3つについてまとめているだけだからです。
ただしこの基本をやりきることが難しい。書籍に書いてあることはたいていは理解できるはずです。ただその理解を行動に移し、継続し続けることが本当に難しいわけです。
僕たちは本気で次世代の可能性が増えるきっかけをこの本で創りたい。ただ読んで「勉強になったな」だけではなく、今日から行動できる状態を創るところまでをゴールとしています。
本作中には読むだけでなく、学んだことをアウトプットするフレームワークや、目標設定から期限と定量ゴール、 自分自身が大切にしていく判断軸までを設計できるサポートシートを用意。 レベルゼロで学んだことを実践でどれだけ実行できたのか、習熟度合いを数字で定期的に測定するレベルマップが付いてきます。
書籍の寄贈先は大きく2つの方法で決定します。1つ目は希望いただいた学校への寄贈。2つ目は弊社が選定した学校への寄贈です。優先順位としては、希望校への寄贈から優先し、次に弊社が選定した学校への寄贈という流れとなります。
クラウドファンディングと並行しながら、SNSにて寄贈希望先を公募します。トゥモローゲートでは現在、代表の西崎が運営するYouTubeチャンネルの登録者が約17万人、Xフォロワー数が約11万人、Tiktokフォロワー数が約7万人います。その他全社員のXフォロワー数が約30万人、延べ60万人以上のフォロワーに対してグーグルフォームにより公募にて希望校を募ります。
2024年4月にビジネス書を出版します。新社会人向けに仕事力をレベルアップするための本です。この本を全国の学校(大学、高校、中学、小学校など)に配りたいです。無償で対応するので図書館に置いていただける学校関係者の方はご連絡ください。子供たちにもっと早くビジネスを。
— 西崎康平@ブラックな社長 (@koheinishizaki) December 15, 2023
事前に興味のある学校がないかリサーチを開始しており、すでに福岡にある僕の母校(西南学院大学、福岡市立賀茂小学校)から寄贈希望をいただいています。2024年1月以降にさらなる希望校をSNSより募集します。
現在、日本には大学が約800校、高校が約5,000校、中学校が約10,000校、小学校が約20,000校あります。みなさんから支援いただいた資金に応じて弊社が選定した大学、高校、中学校、小学校に寄贈していきます。 下記は弊社が寄贈を予定している学校の一部抜粋です。イメージしやすいように全国的に知名度の高い学校を主に並べていますが、送付先は知名度に関係なく選定していきます。
大学
高校
中学校・小学校
『レベルゼロ』に、このサイトにつながるQRコードを添付し、書籍を購入してくださった方からの寄贈依頼を募集します。学校の先生や、子どもたちと接するお仕事をされている教育関係のみなさん。当プロジェクトに賛同いただき「レベルゼロを子どもたちに読ませたい!」というご興味がありましたら、ぜひともフォームからご応募ください。
・原則1校あたり1冊の寄贈とさせていただきます。
・寄贈先は、図書室など「書籍が自由に読める場所」がある教育機関といたします。
・申込者が寄贈先の関係者でない場合は、申込前に寄贈先へご確認ください。
・寄贈先一覧として学校名を公表させていただく可能性があります。
・送料は送付元が負担いたします。
・書籍の配送日・日時指定はできかねますのでご了承ください。
・お申込み内容によっては、応じられない場合もございますのでご了承ください。
1. フォームにて応募いただく
2. 寄贈確定のご連絡
3. 書籍送付
4. この取り組みをさらに広げるため、SNSでアップいただけると嬉しいです
今回の書籍寄贈プロジェクトにて、書籍のスポンサーとなってくださった企業と個人の方々をご紹介します。
株式会社北の達人コーポレーション / 株式会社BUDDICA / 株式会社ハッピー商店 / 株式会社START IT UP / ネクスウェイブ株式会社 / RE/MAX sakura(株式会社きのや) / 株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ / 吉川化成株式会社 / 株式会社ジルベルト / 株式会社ニュービレッジ / 株式会社グリットシール / TOPWORKS株式会社 / 株式会社ミライユ / 株式会社スウィーク / 株式会社HSフィールド / 税理士法人レディング / 株式会社BALSA / 株式会社ラナソフト / 株式会社トライシード / グローバルパートナーズ株式会社 / 株式会社マイキャリア / 株式会社Intermezzo / キューアンドエー歯科医院 / リブウェルグループ / ファーストクラス株式会社 / 株式会社いま・ここ / 株式会社関⻄ユアイノベーションパートナー / 有限会社ZEROホールディングス / 株式会社エミシス / アルファ綜合サービス株式会社 / クロスキャピタル株式会社 / マイキャリア株式会社
矢野貴之 / 金谷武 / 米村歩 / 原木一優 / 小松宣郷 / はせがわてつじ / 山口慶明 / 増田亮太 / 内藤秀一 / 浅井慎吾 / muse勝友美 / 出射新也 / 丸山翔太郎 / 宮口翔 / たじりさん / 平川康治 / 松浦直輝 / 茂野明彦 / 保積雄介 / あや社長 / ことく校長 / 竹村義宏 / 刀禰毅 / 松田拓也 / 田中優大 / 諸戸友 / 甲斐丈崇 / 近藤大介 / Hanseulmaro Kim / 名倉誉裕 / 今城欣弥 / 平井裕 / 津江靖久 / 北川一哉 / 藤内孝幸 / 石合克利 / 梯祐弥 / 酒井勇輝 / 西崎康宏 / 日置翔太 / 長門勇真 / 古賀義夫 / 福井朋子 / 相澤和弥 / 佐藤翔 / 園田征史 / 小林雄太 / 日笠卓哉 / 鈴木達也 / 田鹿将文 / ジャウェンティン / 天野康博 / 湯浅さやか / 水口菜希 / 大藪賢志 / 山根鉄平 / 星野圭美 / 木村真子 / Yuta okabe / 上田明法 / 米山矩和 / 島内佑規 / 枌谷力 / 山田あみ / 金森清美 / 上田智之 / 京和将史 / 八幡順子 / 小平一貴 / 堤寛夫 / 三浦陽平 / 谷口 / 早苗洸輝 / 東信介
どんな人間がこのプロジェクトを始めたのか、僕の経歴を簡単にお伝えします。
トゥモローゲート株式会社
西崎 康平
代表取締役 最高経営責任者
1982年4月2日生まれ 福岡県出身
福岡市立賀茂小学校卒業
西南学院大学 経済学部 経済学科 国際経済学専攻卒業
学生時代まで福岡で育ち、就活をきっかけに「ワクワクする変な会社を創りたい」という想いで大学在学中に起業を決意。人材コンサル会社で5年間ビジネスの基礎を学び、27歳でトゥモローゲートを創業します。
2018年より企業ブランディング事業をスタート。
ビジョンに向かうオモシロイ組織づくりをコンサルティングとデザインの両軸から提案し、企業のブランドづくりを支援する会社を経営しています。
僕たちのことはX(旧Twitter)やYouTubeでも積極的に発信しているので、
そちらを見ていただくと、よりリアルな会社の実態を知っていただけるはずです。
書籍寄贈の取り組みに興味をお持ちいただけましたら、ぜひ下記フォームより寄贈をお申し込みください。
本件に関するお問い合わせはトゥモローゲートまでお願いいたします。
※本取り組みは書店および出版元であるKADOKAWAが運営するものではなく、 トゥモローゲート株式会社によるプロジェクトとなります。