この度、毎日新聞社が主催するアワード「第91回 毎日広告デザイン賞」にて、
弊社が企画デザインした「江戸川乱歩作家デビュー&毎日新聞入社100周年 記念イベント」の広告が、「旅行・運輸・流通・サービス」部門にて受賞いたしました。
毎日広告デザイン賞は、1931(昭和6)年に「芸術の街頭躍進、美術と産業の融合」をスローガンに掲げ、商業美術振興運動の一事業として産声をあげました。
新聞社が主催する広告賞のなかでも最も長い歴史を誇ります。
※主催:毎日新聞社、後援:経済産業省
※公式サイトはこちら
今回受賞したのは、弊社が企画制作を行った「江戸川乱歩作家デビュー&毎日新聞入社100周年 記念イベント」の新聞広告。
毎日新聞社が開催するイベント「洋館ミステリ『闇を這うもの』」の全面広告の制作依頼を受け、「100文字ミステリ」を制作いたしました。
企画をする上で注目したのが「新聞の発行部数が1年で200万部以上も減少(※2)」しているという現状。
インターネットやSNSの普及などに伴い新聞の読者が減少傾向にある中で、読みやすくて面白い「読みたくなる広告」を目指しました。
今回の演劇脚本となる江戸川乱歩の作品「暗黒星」の特徴の一つ「謎が多い」ことに着目し、100周年であることを掛け合わせて「100文字丁度の推理小説」を企画。
また、目的の一つ「記念イベントへの参加誘導」に繋げるため、「100文字ミステリ」の謎の一つが下部のイベント誘導にもなるよう工夫いたしました。
※2:日本新聞協会の公表データより
https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php
毎日新聞への掲載に合わせ、弊社代表のX(旧Twitter)にて広告を投稿したところ、
X(旧Twitter)では約33.3万回の表示回数、約2,000件のいいね・リポスト・引用となり、返信欄では「100文字ミステリ」を推理する声を多数いただきました。
▼X(旧Twitter)での読者からのコメント(一部抜粋)
・ゾクッとする程の衝撃。
・ミステリ好きだから読む、観察する、そして、こ、これは…となります
・犯人はあそこにいるんですね!
・久々にミステリー小説読みたくなった
・わかったー素晴らしい!
・横読みと犯人のいる場所しか見つけられなかったけど、他にも仕掛けがあるのかな?
▼本件に関する弊社代表のポスト(ツイート)