その甘いマスクは代表西崎の弟であることを語る。西崎一族の血統からか、プレゼン力は右に出るものを見たことがない。彼が新卒採用市場や福岡グルメを語り始めるとそこは舞台と化し、その全てがきらびやかに脳裏に刷り込まれる。

何を考えているのかはよくわからないが、トゥモローゲートのすべてのアイデアを形に変えている魔法使い。「”IKEDA”の中には”IDEA”が入っている」よくよく耳をすませば、彼からそんな言葉が聞こえてくる気がする。

イタリアはミラノ生まれのセレブ女史。何を隠そうトゥモローゲート15卒採用で6000分の1をくぐり抜けた新入社員一期生。一言相談すれば、先の先の、そのまた先の先の先まで瞬時に回路は繋がり、アドバイスはもう止まらない。

好きなものは、酒に、女に、ギャンブルと典型的なダメ人間。その行動や派手な顔立ちとは裏腹に、誰よりも低姿勢を貫いてしまい、なかなかブラックなキャラになりきれないと嘆く。どこへ行くにも帽子が友達だが、その理由は帽子屋の息子だからではなく。。

それはまるで、膨大なワインセラーの中から極上の一本を選定するソムリエ。WEBサイトについて、彼に少しの思いや背景を伝えてみてほしい。「こんなサイトですか？」と、その提案はあなたの会社との最高のマリアージュを生み出す。

アイドル顔負けの神対応が武器。その対応範囲は、関わるクライアントだけではなく、世界中全ての生物に渡る。”NOT塩対応”のポリシーと、ダンス仕込みのフットワークの軽さ。その生き様はまさに「いつでも会えるディレクター」だ。

「無理。」彼からこの言葉は永遠に聞くことができないのか。トゥモローゲートメンバーから依頼される無理難題に、すべて「余裕。」と返答してくるこのヒゲ男。どれだけこの男にヒーヒー言わせるか。そのために今日もトゥモローゲートは活性化する。

「無理です。」彼女からこの言葉は永遠に聞くことはない。トゥモローゲートメンバーからの人事・経理・総務に関する無理難題に、すべて「わかりました！」と笑顔で返答してくれる。返答時には既に完了しているのが特徴だ。

困った時はひとまず、この特攻隊長に任せてみて欲しい。無茶振りが多いトゥモローゲートで何でも笑顔でこなす、アジア顔でやや乙女な男。格闘技から手品まで、相手のペースに合わせながらも、実は自分の手の内にハメ込んでいる今注目の新入社員だ。

容姿端麗、才色兼備、トゥモローゲートのエリナ様とは藤原のことだ。彼女が夜な夜な徘徊する場所は、北新地でも宗右衛門町でもなく、大阪のディープ街「東天満」。どんな人間とでも仲良くなれる素直さと、家族愛の話になると、すぐ涙する健気なエリナ様が今宵も天満に舞い降りる。