【新サービス】企業のブランド力を可視化するブランドサーベイ「B-SCORE」を正式リリース

企業のブランディング支援を行うトゥモローゲート株式会社(本社:大阪市、代表取締役:西崎 康平)は、ブランド力を可視化し、組織課題を把握・分析するためのサーベイツール「B-SCORE」を、4月21日に正式リリースしました。ベータ版では100社以上の企業が導入しており、ブランド力の向上に活用されています。

●「理念・方針・行動」3つのカテゴリ、計136個の設問からブランド力を数値化
● 組織改善に留まらず、認知や売上拡大など「総合的なブランド力UP」に効果的
● ベータ版では「導入企業100社以上」「サーベイ回答者1,000人以上」

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■企業のブランディング戦略の現状(B-SCORE開発背景)

近年、インターネットやSNSの急速な普及に伴い、消費者の興味関心が移り変わるスピードも加速。選択肢も多様化する中で、企業が持続的に成長するためには「消費者に選ばれ、ファンになってもらう」ためのブランディング戦略が不可欠となっています。

このような状況の中、企業経営者/担当者を対象とした「ブランディング戦略」に関する調査(※1)では、半数以上の53.3%が「ブランディング戦略の策定に至っていない」と回答。その重要性は認識されながらも、具体的な取り組みが進んでいないという現状が明らかになりました。

その背景には、下記のような課題があるからだと考えられます。

・何から始めれば良いかわからない

・自社の課題や施策がわからない

・目に見えた成果がわかりづらく実施に踏み込めない

そこで私たちは、自社の組織状態を“見える化”し、課題の把握・分析、改善施策の立案、行動・アクションまで繋がる「ブランドサーベイ『B-SCORE』」を開発。約400社以上のブランディング実績をもとに、顧客/求職者/社員から選ばれる強いブランドづくりをサポートいたします。

※1:「2024年度 ブランディングに関するアンケート」株式会社タナベコンサルティンググループ より

■B-SCOREについて

B-SCOREは企業のブランド力を可視化し、組織課題を把握・分析するためのブランドサーベイです。これまで可視化することが難しかったブランド力を、「理念・方針・行動」の3つの視点から、独自の設問とスコアリングにより数値化を実現。B-SCOREを通して、組織改善や売上拡大に直結する強いブランドづくりをサポートします。

<B-SCOREの特徴>

一般的な組織サーベイでは、「社員の理想」と「会社の現実」における差分を計ることで、従業員満足度などの組織状態を分析します。しかし、どれだけ社員の理想を追求したとしても、会社の目指す方向性とズレていると強いブランドはつくれません。そこで、B-SCOREでは“会社の理念”を基準値に設定。そこに向けた社員の共感や行動を計ることで、本質的なブランド力を導き出すことが最大の特徴です。

一般的なサーベイと「ブランドサーベイ『B-SCORE』」の違い

■サーベイについて

<スコアの算出方法>

ブランドづくりに必要な3つのカテゴリから、計136項目に及ぶ多角的な設問を通してブランド力を数値化します。経営理念をはじめ、職場環境や顧客関係など、ブランドを形成するあらゆる要素を可視化することで課題の把握と改善へ繋げることができます。

「B-SCORE」スコアの算出方法

<サーベイ結果の構成>

「B-SCORE」サーベイ結果(例)

■利用プラン

始めていただきやすい「トライアルプラン(無料)」と、機能無制限で活用いただける「スタンダードプラン」をご用意。また、B-SCOREの活用効果を最大化するためのサポート・オンボーディングも実施しております。

※トライアルプランからスタンダードプランへの切り替えも可能です

「B-SCORE」利用プラン

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■利用企業の声

<サン共同税理士法人 様>

(社員:112名、事業:税理士事務所・各種コンサルティング)

私たちはブランディングや理念浸透に力を入れており、理念研修や日報システムを通じて社員の行動と価値観の統一を図ってきました。ただ、取り組みの正しさを客観的に確認する指標がないことが課題でした。そこで導入したのがB-SCOREです。導入後は「生産性を重視する」といった経営方針と社員の認識が一致していることが確認でき、取り組みの方向性が間違っていないという確信につながりました。

<株式会社Therapist Infinity 様>

(社員:19名、事業:整体院と施術セミナーの運営)

私たちは、創業以来、体と心の両面から向き合う施術スタイルを大切にしてきましたが、組織の成長とともに経営層と現場の価値観にズレが生まれ始め「なぜそう考えるのか?」という問いが現場で増えていました。B-SCORE診断の結果、「量を重視する派」「質を大事にする派」に分かれていたことや「顧客重視」と「社員重視」の優先軸に違いがあることも明確になり、これを機に全社で本音の議論を重ね、“社員重視”という方針を明文化するに至りました

■今後の展望

弊社は企業ブランディングを主軸のサービスとしていますが、この事業は自社のブランディングに取り組んだことから始まりました。手探りで進める中で痛感したのは「課題を的確に把握する難しさ」「効果の分かりづらさ」。これらは、私たちだけでなく、ブランディングに取り組む多くの企業が共通して抱える課題です。

そこで、過去400社以上のブランディングを支援してきた実績を活かし、ブランドの状態をスコア化するサーベイ「B-SCORE」を開発しました。

今後はより多くの企業にご活用いただき、経営判断の基準となるようなサービスへと成長させていきたいと考えております。そして、単に売上や社員満足度を追求するだけでなく、企業のビジョン実現に向けて進んでいく組織が増えることを願っています。