取得率わずか0.9%「生理休暇」を利用しやすい制度へ|男女社員で「生理」について本音で話し合う「#ジェンダーレスで生理を語ろう」を開催

〜5月28日は「生理をジェンダーレスで考える日」〜

<まとめ>
・生理休暇の取得率はわずか「0.9% (※1)」、「従業員に利用されている制度」では最下位 (※2)
・取得しづらい理由は「男性上司に申請しにくい」が61.8%でトップ (※3)
・課題解決に向け、制度の形だけでなく“文化”を変えるため、社内対話イベントを開催

※1:雇用均等基本調査(厚生労働省)より
※2:令和6年度働く女性のウェルネス向上事業アンケート調査(東京都産業労働局)より
※3:働く女性1956人の生理の悩みと仕事と生活(日経BP 総合研究所「生理快適プロジェクト」)より

【背景】制度はあるのに、なぜ使えないのか?

働き方改革が進む一方で、生理休暇の取得率はわずか0.9%。制度はあるが使えない、いわば “名ばかり休暇”と化しているのが現状です。その背景には、性別による理解の差、申請のしづらさが…。 そんな現状を変えていくため、当社では、生理にまつわる偏見や沈黙をほぐし、「誰もが働きやすい職場環境」を目指す一歩として、社員による対話イベント「#ジェンダーレスで生理を語ろう」を開催します。

【取り組み】「#ジェンダーレスで生理を語ろう」とは?

本企画では、社員が性別や立場を超えて生理について語り合い、実際の声から制度のあり方や職場の配慮について議論します。

「#ジェンダーレスで生理を語ろう」の詳細

■事前アンケート結果から、男女社員の「リアルな声」を共有
・「生理休暇」に対する社内の認知度、その必要性
・「生理が仕事に影響する場面」について男女での認識の違い
・「生理の話題が職場で出ることへの抵抗」が男女それぞれ持っているかどうか

■「生理」について本音トーク
・生理休暇を利用する基準は?
・制度を利用する時は、社内でどうやって伝えるべき?
・制度名を変えたい…
・女性部下から利用申請を受けた時の、男性社員の本音を聞きたい
・男性として配慮できることはある?

■解決策を話し合う
・上記の内容をもとに「どのような制度であれば利用できるか」の改善策を話し合います
※後日担当者が話し合い、制度の見直しを検討

実施前後での取材

■実施後の社員の声
・参加者へのインタビュー
・アンケートによる効果測定を行い、実施前後での変化を可視化
・社内制度の見直し方針を決定し、社内外へ共有予定

■代表取締役・広報担当への取材
・なぜこのような企画を考えたのか
・実施してみた感想
・どのような効果に繋がりそうか
・今後どのように展開していきたいか

■社内の様子を撮影
・普段の働いている様子
・自由な働き方の様子(フルフレックス出勤、寝るスペースの使用など)

【実施概要】

■日時
より活発に意見交換ができるよう、参加社員を分けて少人数制で実施予定です。
取材をご希望の方は、下記よりご都合の良い日時をご選択ください。

①5月 28日 (水) 12:00~13:00
②6月   5日 (木) 14:00~15:00
③6月   6日 (金) 15:00~16:00
④6月   9日 (月) 15:00~16:00

■場所
トゥモローゲート株式会社
大阪本社(〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2階)
※後日のオンライン取材、内容やお写真のご提も可能ですのでご相談ください

■取材問い合わせ先
トゥモローゲート株式会社 広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950
・メール:open@tomorrowgate.co.jp