勤務中に“投票へ” 「選挙タイム」制度を導入 ~働く人の政治参加を、企業が後押し~

 「投票に行きたいのに、行けない」——働く若者の声に企業ができること

2025年7月20日投開票予定の参議院議員選挙にあたり、トゥモローゲート株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役:西崎康平)では、社員が勤務時間中に投票へ行くことができる制度「選挙タイム」を導入しています。

仕事が忙しくて選挙に行けない。そんな“壁”を打ち破る一歩として、企業が社員の社会参加を支援する取り組みです。

■「選挙タイム」とは?

・対象者 :全従業員

・期間  :2025年7月4日(金)〜18日(金)

・制度内容:選挙期間に投票するため、勤務時間中に最寄りの投票所に行くことができる制度。
自宅付近の投票所を利用する場合は、投票後の出社も可能。

■導入の背景と狙い

昨今、特に若年層における投票率の低下が大きな社会課題となっています。
総務省の調査によると、前回2022年参院選では20代の投票率はわずか「33.9%(※)」。

その一方、「投票に行かない理由」として最も多いのが「仕事などで時間が取れない」という声でした。私たちは、働く人が“社会の一票”を投じることができる環境づくりこそ、企業が果たすべき新しい社会貢献の形だと考えています。

※出典:総務省「2022年参議院議員選挙における年代別投票率」

■社員の声

「“投票に行くために仕事を抜けてもいい”と言われたのは初めてで、会社が社会参加を後押ししてくれていると感じました」
— 30代・社員

「大学時代はアルバイト優先で行けなかったけど、今回はしっかり投票できそうです」
— 20代・社員

■代表コメント

トゥモローゲート株式会社 代表取締役 西崎 康平


「若年層の投票率が年々下がり続けている現実に、私たちは企業として何ができるのかを考えました。社会は“誰か”がつくるものではなく、“私たち一人ひとり”がつくるもの。けれど、忙しさの中でその意識が薄れてしまっているのも事実です。『選挙タイム』は社会参加のきっかけを会社が“そっと後押しする”制度です。選挙に行ける環境を整えることで、政治を“自分ごと”に感じる人が一人でも増えること。それが、持続可能な社会づくりに繋がると信じています。」

■本件に関するお問い合わせ先

制度導入の背景や、実際に投票に向かう社員の様子などの撮影・インタビューも可能です。
詳細については、広報担当までお問い合わせください。

トゥモローゲート株式会社 
広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950 / 080-4362-1607(直通) 
・メール:rina@tomorrowgate.co.jp