働くリアル”を知らないまま社会に出る若者たち|子どもの学びを「企業がつくる」時代へ。  

〜 ビジネススクール・全国1,161校への書籍寄贈・学校登壇でリアルビジネス授業〜


11月1日は、文部科学省が定めた「教育の日」。
AI・生成ツールの進化や多様なキャリア観が広がる今、学びの場は“学校の外”にも広がりつつあります。

しかし、現実には文部科学省所管の国立青少年教育振興機構が実施した「高校生の進路と職業意識に関する調査報告書」によると、日本の高校生の約7割が「進路や仕事・働くことに対して不安や気がかりを感じている」と回答。学校教育だけでは社会との接点を持ちづらいのが現状です。

そんな中、トゥモローゲート株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役 西崎康平)は、企業として“教育を社会全体でつくる”ことが必要不可欠だと考え、子どもたちに「働くことのワクワク」を伝える実践型の教育プログラムを展開しています。

※出典:国立教育政策研究所 「高校生の進路と職業意識に関する調査報告書(令和5年6月)」

トゥモローゲートの教育支援の取り組み

1.子ども起業家を育てる「キッズビジネススクール」を無償開講

小・中学生を対象に、全12回の実践型キャリア教育プログラムを開講。

経済的な状況に関わらず、ビジネスに興味のある子どもたちを集めたいという考えから、スクールを無償で開講することに。子どもたちは「仕事とお金」「マーケティング」「商品企画・開発」「ビジネスプラン」など、毎回90分の授業でひとつのテーマを取り上げ、理解を深めていきます。最終回では、自ら考えたビジネスアイデアを発表し、MVP表彰も実施。開催場所も実際のオフィスで行ったり、社員との交流を通じて子どもたちが「働くこと」をリアルに体感する場を提供しています。

2. 全国の教育機関へ2,338冊の「書籍寄贈」

代表・西崎の著書『レベルゼロ 自分を超え続ける 仕事の教科書』を全国1,161校に2,338冊寄贈。

子どもたちが自分の手でビジネス書を買う機会がないのであれば、毎日通っている学校に本を寄贈して無料で読める環境を創ろうと発起。早期にビジネスに触れることで学校の勉強だけではなく、やりたいことに向かった選択肢が広がる。成果を出すためのアクションがとりやすくなる。社会で生き抜くために必要な強い力が身につく。そんな世界を実現するちいさな一歩にしたいと考えています。

3. 次世代のキャリア観を育む 学校登壇・授業連携

小学校・中学校・高校・大学で、代表・西崎が講師として登壇。

キャリアや仕事についての講演を行い、学生が仕事や将来について考え、一歩踏み出す「きっかけ」となるよう、実体験を交えた内容を伝えています。将来の進路選択や就職活動においての選択肢の幅を広げることを目的としています。過去には、法政大学・立命館大学・近畿大学・N/S高等学校・宝塚市立五月台中学校・賀茂小学校などで講義を実施。

企業が担う、次世代教育のかたち

「子どもは子どもらしく」「子どもたちに仕事やお金の話なんて早過ぎる」そう言われることもあるかもしれませんが、そんな時代は変わってきているように感じます。

私たちは、教育を「社会全体の共同プロジェクト」と捉えています。

学校だけでは教えきれない“リアルな仕事の学び”を企業が体験として提供することで、子どもたちに未来の選択肢を増やしていく。トゥモローゲートは今後も、ビジネスを通じた学びの場を全国に広げ、次世代が自分の可能性を信じられる社会を目指します。

本件に関するお問い合わせ先

トゥモローゲート株式会社 広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950
・メール:open@tomorrowgate.co.jp

企業情報

トゥモローゲート株式会社https://tomorrowgate.co.jp/
企業の魅力を最大限に引き出す「ブランディング」を主軸に、ロジックとデザインで全国400社以上を戦略的にサポート。「ブラックな企業」というキャッチコピーでSNS発信にも注力しており、企業総フォロワー数は71万人以上。

・設立 :2010年4月1日 
・資本金 :4,500万円 
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