ビジネス誌『Forbes JAPAN』Web-Newsにて、「ビジネス本に関する全国統計調査」が紹介されました。
記事では、調査から導き出された「ビジネス書を最も活かせる人は“サッカー部出身の理系”」というユニークな結果を中心に、企画の背景や代表・西崎のコメントが掲載されています。
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ビジネス書を活かす人は「サッカー部出身の理系」という統計結果(Forbes JAPAN)

企画概要「ビジネス本って、本当に役に立ってるの?」
11月1日は「本の日」。
読書文化の発展と“本を通じた学びの価値”を見つめ直す日として、出版業界が制定しています。
この日にあわせて、トゥモローゲート株式会社(代表取締役:西崎康平)は、立命館大学 経営学部 特任教授・統計学者の田中力氏の協力のもと、全国300名を対象とした調査を実施。「ビジネス本って本当に役に立っているのか?」という問いを、統計学的に検証しました。
きっかけは、社内で生まれた一言。
「ビジネス本なんて、読んでも意味ないですよ。」
自著『レベルゼロ』(KADOKAWA)の出版を機に始まった、“本を信じる社長”と“信じない社員”による意地のぶつかり合いから、この調査はスタートしました。
調査の詳細をまとめたブログ記事はこちら
調査概要
- 調査対象:全国15歳以上の男女300名
- 調査期間:2025年9月2日
- 調査方法:インターネットアンケート(クロス・マーケティング QiQUMO)
- 協力:立命館大学 経営学部 特任教授 田中力 氏
- 設問数:50問(職業・部活動・性格・読書習慣・年収など)
主な調査結果
- ビジネス本を「役に立った」と感じる人は42%
過半数割れながらも、“読み方”で結果が変わる可能性を示唆。 - 「何冊読むか」より「何度読み返すか」が重要
何度も読む人の平均年収は923万円、1回のみは427万円。 - “サッカー部出身の理系”が最も成果を出せる傾向に
柔軟な判断力やチームプレー、分析的思考が影響か。 - 飲み会参加者では「読まない人」の年収が6万8720円高い
読書も会話も、学びの本質は「行動に活かせるかどうか」。

■結論「信じて行動できる人にしか、ビジネス本は役に立たない」
統計の結果、「素直に受け入れて行動に移せる人ほど成果を出す」傾向が明らかに。
「ビジネス本が役に立たないんじゃなくて、“役に立たせようとしてない”だけだった。」
“疑う前に信じてやってみる”──それが、ビジネス本を最大限に活かす秘訣です。
著者、代表取締役 西崎康平 コメント

ビジネス書の本質は、“学び”ではなく“行動”だと思っています。
どれだけ良い言葉を知っても、実際に動かなければ何も変わらない。
だからこそ、今回の調査で「行動ができる人ほど成果を出している」という結果が出たのは納得でした。今回の結果が「読むだけで終わらない人」を増やすきっかけになれば嬉しいです。そして、これをきっかけに“ビジネス本の読み方”そのものをアップデートできたらと思っています。
統計学者 田中力 氏(立命館大学 経営学部 特任教授) コメント

統計数字の奥には、必ず“人間”がいます。統計学というのは、単にデータを扱う学問ではなく、「なぜそうなるのか」という人の行動や感情を解き明かすための道具です。今回の調査では、ビジネス本という身近なテーマを通して、人の“素直さ”や“行動のクセ”がどれほど成果に影響しているかが可視化されました。数字を通じて、ここまで人間味のある物語が見えるのはとても興味深いですね。「データは冷たいものではなく、使い方次第で人の心を解き明かせる」そんな統計学の面白さを伝えてくれた彼らに、拍手を送りたいと思います。
書籍情報

・書名:レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」
・著者:西崎康平(トゥモローゲート株式会社 代表取締役)
・発売日:2024年5月
・出版社:KADOKAWA
・価格:1,760円(税込)
・販売:全国書店、Amazonほか
・購入サイト:https://amzn.asia/d/5FT50JD
お問い合わせ
取材や詳細情報に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
トゥモローゲート株式会社 広報担当:田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950
・メール:open@tomorrowgate.co.jp
Tel:06-7167-3950