就業女性の増加と“仕事を続けられない現実”|仕事、妊娠、育児「何も諦めない働き方」は実現できるのか?

〜 妊活タイム/F休/最長10年育休/家族休暇で支える、キャリアと生活の両立術 〜


12月22日は「働く女性の日」。

総務省による令和7年10月分の“労働力調査”によると、女性の就業者数は3,159万人と前年同月に比べ50万人の増加。共働き世帯は約1,300万世帯を突破し過去最多の数値に。一方で、第1子出産を機に約半数の女性が離職する現状や、「仕事と育児の両立が負担」と感じる割合の高さなど、“働き続けたくても続けにくい”構造的な課題も浮き彫りになっています。

トゥモローゲート株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役:西崎康平)は、“家族を大切にしよう”というバリューのもと、妊娠・出産・育児・生理・不妊治療といった女性特有のライフイベントを会社全体で支える独自制度を整備。男女問わず“ライフステージに合わせて働き方を選べる”環境づくりに取り組んでいます。

※出典:総務省「労働力調査 (基本集計)2025年(令和7年)10月分」
厚生労働省「共働き世帯数の推移」「仕事と家庭の両立に関する調査」

「働く女性の日」が映し出す、両立の“見えない負担”

日本では、女性の就業率が上がる一方で、第1子出産前後の就業継続率はまだ十分とはいえず、

「出産=キャリアの分岐点」である状況は続いています。

また、共働き世帯の増加に伴い、家事・育児負担が女性に偏りやすいことや、「職場に迷惑をかけたくない」心理から、体調不良や通院を我慢して働き続けるケースも少なくありません。こうした“見えない負担”は、離職やキャリア断念、メンタル不調の要因となり、企業にとっても人材流出・生産性低下という形で跳ね返ってきます。

12月22日「働く女性の日」は、女性本人だけでなく、企業が“両立しやすい制度と文化”を整えているかを見直す節目とも言えます。

トゥモローゲートの「働く女性を支える」8つの制度

1. 妊娠初期〜出産前を守る「マタニティ休暇」

妊娠による体調不良で働きたくても欠勤がやむを得ない場合、5日間まで給与の全額を会社が保障する制度。つわりや体調不良など、“表面化しにくい女性の負担”に対応しています。

2. 男女問わず利用できる「妊活タイム」

不妊治療など妊活にあたって、勤務時間内で病院に行ける制度。申告不要で男女問わず取得可能。「仕事か妊活か」の二択ではなく、仕事とライフイベントを両立できるようにすることで、治療を理由とした離職やキャリア断念を防ぎます。

3. ライフプランに合わせて復職を設計できる「産休育休制度」

産休は予定⽇の3ヵ⽉前から取得可能です。育休は法定(最大2歳まで)に加えて、3歳以降の育児や家庭の事情で延長された場合も、10年以内は復職可能な制度を用意しています。

4. 生理・PMSと向き合う「F休/ジェンダーレスで生理を語ろう」

生理やPMSによる体調不良の際に、休暇取得やリモート勤務への切り替えができる「F休」。さらに、性別や立場を越えて生理について話し合う社内の取り組み「ジェンダーレスで生理を語ろう」を実施し、「我慢するもの」「隠すもの」とされがちなテーマを会社全体の課題として捉え直しています。

5. 働き方を選択できる「ワークスタイル選択制度・時短勤務制度」

「ワークスタイル選択制度」では、「ワークライフバランス(完全残業なし)」「フレックスタイム(コアタイムあり)」「フルフレックスタイム(裁量労働制)」の3種類から働き方を選択できる制度です。この制度を活用し、社員の約8割が「フルフレックスタイム(裁量労働制)」を選択しており、仕事と育児の両立や社員それぞれが目指すキャリア実現を後押ししています。また、「時短勤務制度」では週休2~3日、月1など子育てや介護等と両立しながら正社員として働ける制度。

6. 子どもの病気に対応する「メディカル休暇」

体調不良などでやむを得ず休暇を取る際に、年間3⽇間まで給与の全額を会社が保障する制度。子どもの病気や体調不良にも適用でき、社員が安⼼して働くことのできる環境を整えています。

7. 業務中に家族行事に参加できる「参観日タイム」

勤務時間内に子供の参観日や運動会などの行事ごとに行ける制度。家族行事が“職場に言いづらい”をゼロに。子育て中の社員の取得率は100%。

“努力前提”から“仕組み前提”へ。これからの両立支援の考え方

「両立」と聞くと、つい“働く女性の頑張り”に話が向きがちですが、本来は企業が土台を用意すべきテーマだと思っています。会社が成果だけを求めるほど、家族や健康は後回しになりやすい。でも、生活が不安定な状態で誰かに「もっと挑戦してほしい」と言っても、それは無理なお願いです。

トゥモローゲートでは、家族・健康・キャリアを切り離さず、「安心して働けるからこそ、思い切って挑戦できる」状態をつくりたい。働く女性の日をきっかけに、性別を問わず“ライフイベントとキャリアが両立できる会社”が当たり前になるよう、これからも制度と文化の両面からアップデートを続けていきます。

本件に関するお問い合わせ

「仕事と育児・妊活・生理との両立」「働き方の柔軟化」の実例について、制度設計の背景や利用社員へのインタビューを含めてご取材いただけます。詳細は下記までお問い合わせください。

トゥモローゲート株式会社 広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950 / 080-4362-1607(直通) 
・メール:rina@tomorrowgate.co.jp

企業情報

トゥモローゲート株式会社

企業の魅力を最大限に引き出す「ブランディング」を主軸に、ロジックとデザインで全国400社以上を戦略的にサポート。「ブラックな企業」というキャッチコピーでSNS発信にも注力しており、企業総フォロワー数は71万人以上。

・設立 :2010年4月1日 
・資本金 :4,500万円 
・従業員数:43名(2025年7月時点)

・事業所 :
大阪本社(〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2階)
東京支社(〒108-0014 東京都港区芝5-13-11 MA ビル芝ⅢANNEX8階)

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