書籍寄贈と対話を起点に、次世代の将来を支える新しい連携のかたち
トゥモローゲート株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役:西崎康平)は、2025年12月23日、三重県伊勢市長・鈴木健一氏とともに、「行政と企業が挑む、新しいキャリア教育モデル」をテーマとした意見交換および書籍寄贈式を実施しました。本取り組みは、単なる寄贈にとどまらず、行政と企業が連携してキャリア教育のあり方を模索していくための、第一歩になると考えています。
なぜ今、キャリア教育なのか
進学・就職・生き方と選択肢が広がる一方で、「何を基準に選べばいいのかわからない」「失敗が怖い」といった不安を抱える若者は年々増えています。国立教育政策研究所の調査でも、高校生の約8割が進路や仕事に不安を感じているという結果が出ており、キャリア教育を学校だけで完結させることの難しさが指摘されています(※)。
こうした課題に対し、トゥモローゲートは「教育は学校だけでなく、社会全体でつくるもの」という考えのもと、2019年よりキャリア教育・子ども向けプログラムを継続的に実施してきました。その取り組みの中で今回、伊勢市長とのご縁をいただき、行政と企業それぞれの立場から、いま子どもたちに何を伝えるべきか、どう将来選択を支えていくべきかについて、意見交換を行う機会が実現しました。
※出典:国立青少年教育振興機構/国立教育政策研究所「高校生の進路と職業意識に関する調査報告書 ―日本・米国・中国・韓国の比較―(令和5年6月)」

寄贈式で語られた「これからのキャリア教育」
12月23日に行われた寄贈式では、伊勢市長・鈴木健一氏とトゥモローゲート代表取締役・西崎康平で意見交換を実施しました。トークテーマは「行政と企業が挑む、新しいキャリア教育モデル」。
若者に働くことをどう伝えるか。キャリア教育は学校だけに任せてよいのか。行政と企業はどこまで伴走できるのか。制度と現場、理想と実体験の両面から、率直な意見が交わされました。
こうした想いは、伊勢市がこれまで進めてきたまちづくりの姿勢とも重なります。伊勢市では、教育・子育て支援を軸に、福祉、防災、観光・産業振興、行政のデジタル化などを一体的に推進。伊勢市駅前に開設された「こども家庭センター(健康福祉ステーション)」では、妊娠・出産・子育てへの切れ目のない支援を行い、医療費助成の拡大や不登校支援、学習支援の充実など、子どもたちの育ちと学びを地域全体で支える体制を整えてきました。
2009年に就任し現在5期目となる鈴木市長は、「制度を整えるだけでなく、子どもたち自身が自分の未来を考えるきっかけを、地域でどうつくるかが重要」と語り、トゥモローゲートのキャリア教育の取り組みに強い共感を寄せてくださいました。

書籍寄贈を「きっかけ」で終わらせない仕組み
当日は、西崎の著書「レベルゼロ 自分を超え続ける『仕事の教科書』」を、伊勢市内の公立中学校および図書館へ寄贈しました。
今回の特徴は、寄贈して終わりにしない点にあります。中学校内に特設コーナーを設置し、ポップを掲示することで読書を促進。今後は、書籍内容と連動した早期キャリア教育を伝える講演の実施も検討しており、「届く」から「活かされる」へと踏み込んだ取り組みとなりました。
全国へ広がる「レベルゼロ 寄贈プロジェクト」との連動
今回の取り組みは、全国の教育機関へ寄贈を続ける「レベルゼロ 寄贈プロジェクト」の一環でもあります。クラウドファンディング支援総額は2,240万円超。2025年11月末時点で、全国1,178校、累計2,370冊の寄贈が完了しています。今回の伊勢市での取り組みは、地域単位でキャリア教育を動かすモデルケースとして、大きな一歩となりました。
ビジネス書『レベルゼロ』とは?
「これから社会に出る予定の学生(子どもたちを含む)や入社数年以内の若手社会人向け」のビジネス書。わかりやすい内容で、成果を出すために必要な力のレベルアップを目的にしています。

■レベルゼロで伝えている3つの軸
・常識と非常識の掛け算で、成果は突き抜ける
・行動力・思考力・準備力・継続力の鍛え方
・目標設定と、定量ゴール・期限の決め方
■子どもが読みやすい工夫各章の冒頭に
・「大切な考え方と行動の答え」を要約
・読み仮名付きで、漢字が苦手な子どもでも理解できる構成
・ビジネス書の中でも大きい文字サイズを使用
・自分の成長が見える「レベルマップ」特典付き
寄贈プロジェクト
本書を全国の教育機関へ寄贈する「レベルゼロ寄贈プロジェクト」は、日本中の子どもたちにこの本を届けたいという想いから、CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施。
総額2,240万円超の支援金をいただき、2025年11月末時点で全国1,178校・累計2,370冊の寄贈が完了しています。現在もなお、学校・図書館を中心に寄贈の取り組みを継続しています。
※過去の寄贈先(一部)
■図書館
横浜市立図書館、大阪府立中央図書館、大阪市立浪速図書館、福岡県立図書館 など
■学校
北海道大学、東京大学、慶應義塾大学、上智大学、京都大学、大阪大学、立命館大学北海道湧別高等学校、早稲田大学系属早稲田実業学校、N/S高等学校(全国83キャンパス)瀬戸市立にじの丘中学校、大阪市立松虫中学校、次郎丸中学校、松山市立桑原中学校大阪教育大学附属池田小学校、福岡市立賀茂小学校、鹿児島市立清和小学校 など
■その他
こども食堂めぐの家、就労移行支援事業所Grow Side、大型児童館フレミラ など
トゥモローゲートが実施してきたキャリア教育の取り組み
未来のトビラをひらく こども万博 in EXPO2025大阪・関西万博

2025年10月10日(金)〜11日(土)に開催された「こども万博」は、万博期間ラストを飾る2日間で延べ約2.4万人が来場。弊社は本企画のブランディングパートナーを務め、当日は仕事体験ブースも用意。約200名の子どもたちが訪れ、“こども社員”としてオフィスを探検し、自分の夢を詰め込んだ名刺を制作。体験後アンケートでは98%が「働くことが楽しみになった」という回答が集まりました。
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キッズビジネススクール

子どもの起業家精神やマネーリテラシー向上を目的とした経営塾を無償で開催。次世代にビジネスを伝えたいという想いから生まれた、トゥモローゲートの新しい取り組みです。弊社代表の西崎が講師となり、月1回、年12回の授業を通して「お金の仕組み」「ブランディング」「商品企画」などビジネスの基礎を教えています。
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子ども同伴出勤制度

滑り台、卓球台、ダーツなどを完備したキッズスペースを用意し「仲間を愛し家族を大切にしよう」というバリューを体現。子ども同伴で出勤可能なオフィス環境を提供しています。
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代表取締役 西崎康平 コメント

キャリア教育は、進路を決める直前ではなく、もっと早い段階から「仕事や働くことに触れる機会をつくる」ことが大切だと考えています。伊勢市の皆さまと同じ想いを共有できたことで、「地域とともに子どもたちの未来をつくる」という一歩を踏み出すことができました。今後も、行政と企業という枠を超え、子どもたちの未来を地域全体で支える仕組みづくりを目指してまいります。
本件に関するお問い合わせ
弊社のキャリア教育に関する取り組み内容について、代表や担当者への取材が可能です。詳細は下記までお問い合わせください。
トゥモローゲート株式会社 広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950
・メール:rina@tomorrowgate.co.jp
企業情報
トゥモローゲート株式会社
企業の魅力を最大限に引き出す「ブランディング」を主軸に、ロジックとデザインで全国400社以上を戦略的にサポート。「ブラックな企業」というキャッチコピーでSNS発信にも注力しており、企業総フォロワー数は71万人以上。
・設立 :2010年4月1日
・資本金 :4,500万円
・従業員数:43名(2025年7月時点)
・事業所 :
大阪本社(〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2階)
東京支社(〒108-0014 東京都港区芝5-13-11 MA ビル芝ⅢANNEX8階)
・事業内容:コーポレートブランディング、キッチンサービス、オフィスブランディング
・公式サイト:https://tomorrowgate.co.jp/
・YouTube:https://www.youtube.com/@koheinishizaki
・X:https://x.com/koheinishizaki

