Concept Designコンセプト設計

企業の強みと価値を見極め、
ブランドの核となる本質的な言葉を生み出す。

コンセプト設計はブランドの「核」を定める重要なプロセス。ヒアリングを通じて企業の強みや課題を掘り下げ、
戦略的な視点で市場やターゲットを分析し、ブランドの方向性を明確にするコンセプトを策定します。

Features

01

原体験から深掘りし、
ブランドの本質を可視化

企業の情報収集にとどまらず、経営者の価値観や意思決定の背景、働く人の想いまで深掘り。さらに、現場社員やステークホルダーの声も拾い上げることで、企業が無意識に持っている「独自の強み」を引き出します。

02

企業、顧客、競合など
あらゆる軸で分析

顧客や市場、競合の視点を掛け合わせた多角的な分析と調査を実施。客観的なブランドの立ち位置を明確にします。これにより、競合と差別化されたターゲットに響くブランドの方向性を導き出します。

03

企業の特徴を顧客の
価値に変えるプランニング

企業の特徴とターゲットのニーズを結びつける「マーケットイン」の視点で整理し、企業の強みを顧客の価値に変換するフレームワークを活用。自然と顧客から選ばれるブランドづくりを特徴としています。

Work Flow

1.ヒアリング(企業情報/市場・ターゲット情報)

ヒアリングの目的は、お客様自身も気づいていない“本質的な課題や強み”を見出すことにあります。ビジネスモデルや強み、独自性、課題、事業への想いやビジョンまで深く掘り下げ、理解を深めます。「誰に伝えるのか」「何を実現したいのか」という視点から市場やターゲットを分析、伝えるべき価値を明確にし、戦略的なブランディングへとつなげます。

2.プランニング(上流設計)

ヒアリングで得た情報を、独自の「プランニングシート」に集約させます。このシートは、企業の強みや課題、ブランディングの目的、ターゲットのニーズ、市場の現状などを把握できるフォーマットであり、ブランディングの基盤となるツールです。企業の強みとターゲットニーズを接続させ、ブランディングによる成果達成までのストーリーを設計します。

コンセプト設計

2-1. 市場・競合調査

マスメディアやネットメディアなどからの情報収集に加え、専門性が求められる分野では論文サイトの活用や図書館でのリサーチを実施。広範囲かつ深い視点から市場や競合の理解を深めます。また、社内に蓄積されたプロジェクト事例を活用し、類似ケースの成功事例や課題を分析。現実的、かつ成果につながるプランを設計します。

2-2. ターゲット分析

アンケートや市場調査を通じてターゲットとなるユーザーの視点を養います。BtoCでは店舗での行動観察や購入者インタビューを、BtoBでは現場同行による実態把握を実施。得られた情報をもとにペルソナとカスタマージャーニーを設計し、課題やニーズを深掘りすることで、本質を捉えたターゲット像へと落とし込みます。

2-3.マーケットイン

トゥモローゲートが掲げる「マーケットイン」とは、「企業の強み」と「ターゲットの本質的なニーズ」を結びつけることです。企業が持つ数多くの強みの中から、ブランディングの目的に直結する要素を抽出。ターゲットの持つ多様なニーズから最も重要なポイントと接続します。企業のエゴにも、ニーズへの迎合にも偏らない、独自の価値あるブランドを築きます。

3.コンセプト / キャッチコピー策定

ターゲットに伝えたいメッセージの核となる「コンセプト」を策定します。言葉のインパクトだけでなく、方向性やニュアンスを包括することが重要です。そうして生まれたコンセプトを軸に、キャッチコピーを設計。コピーは、最初の接点で興味を引く“フック”として機能します。この二つを明確に分けて設計するのが、私たちのブランディングの特徴です。