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WEBデザイナーこそ、グラフィックデザインを学ぶべき理由

デザインWeb

WEBデザインをはじめて早6年。最近、自分や他のメンバーのデザインを見ていて、WEBデザインだけしていると表現に偏りが出てくるなあと改めて感じることがあります。コーディングやUI面などを意識しながらのデザインになるので、どうしても、やりたい表現はあるけど我慢しないといけない…みたいなシーンが出てくるんです。

僕はデザイナー2年目くらいの時からこれを感じていて、このままではだめだと思い、グラフィックデザインを見たり模写したりする自習をはじめました。それまではWEBデザインをやるならWEBサイトを勉強すべきと頑なにWEBをインプットしていましたが、グラフィックに切り替えることで表現の幅を広げようと思ったんです。

これが効果的でした。デザイナーとしてひとつレベルアップできたポイントでした。

世の中で評価されているグラフィックデザインは、制限に縛られていない自由さがありながら、伝えたいメッセージがしっかりと伝わる、アートとデザインを兼ね備えたものばかり。WEBデザインじゃ再現できないよと思うものもたくさんありますが、だからこそ、WEBだけやっていると行き着けない領域までデザインの幅が広がるんです。

とある採用サイトでキャッチコピーをデザインで情緒的に表現したい!となった時、タイポグラフィ年鑑に載っていたデザインを参考にしたら、自分史上最高じゃないか…とワクワクするアウトプットができました。

タイポグラフィ年鑑

WEBでの完全再現は難しいですが、要素要素を抽出して活用することはできます。特に、文字周りの表現はSVG書き出しなどすれば再現可能なので、おすすめです。WEBデザインで伸び悩んでいる方は是非、グラフィックデザインを学んでみてください。無意識に制限に縛られていたことが自覚でき、表現の幅を広げられますよ。

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