こんにちは!
トゥモローゲートの採用担当浦下です。
学生であれば、もうすぐ入社シーズン。社会人であっても、転職して新しい職場に移る人が多い季節ですね。新しい環境にワクワクしている人もいれば、活躍できるかどうか不安に感じている人もいると思います。
そんな中、仕事に対して前向きな人は“周りと差をつけたい”“すぐに活躍したい”と思っているはず。“新人だから仕事ができない”“入社したばかりだから活躍まで時間がかかる”なんてことはありませんからね。
今回のブログでは、トゥモローゲートの採用担当としてたくさんの新入社員を見てきた視点から、入社してすぐに成長して成果を出す新入社員の特徴を紹介することで、これから新しい環境にチャレンジする人にヒントを与えられたら…と思って書きました。ぜひ最後までご覧くださいね!
INDEX
1伝えられて10理解できる人は強いです。
上司から指示を受けたときにしっかりと意図をくみとれるか。本質をとらえられるか。実行できるか。つまり、目的を理解できるか。それらができて、相手の期待を上回る仕事ができる人は、グングン成長していきます。
だれでも最初は分からないことが多いもの。だからこそ、目的を理解したうえで仕事を進められるがどうかが仕事の質を左右します。伝えられたことを淡々とこなすだけでは周りに差をつけることはできません。
受け身にならず、自分から目的を理解しようとする。まずその姿勢を見せることから始めてみてください。
活躍できる人=スキルが高い人というイメージを持たれやすいですが、スキル以上に大切なのがマインドです。マインドは上司が簡単に伸ばしてあげられるものではありません。そんな中、活躍できる人の仕事に対するスタンスとしては以下のような共通点があります。
・当事者意識
・やり抜く姿勢
・学ぼうとする姿勢
・チームとしてコミットする姿勢
・仕事を自分でとりにいく姿勢
「新人だから」なんて関係なく「誰よりも結果を出すんだ」という意気込みがある。「このくらいでいいや」と妥協することなく「絶対にやり切る」という考えで仕事に取り組んでいる。
こういったスタンスで仕事に向き合っている人は、大事な仕事を任されやすく、また成長するスピードが早いです。
新しい環境に溶け込むための行動ができるかどうかも新入社員にとって大事なポイントです。
・誰に対しても興味関心を持つ
・自分から話しかけにいける
自分から積極的に話しかけて居場所をつくる人と、話しかけてもらえるのを待っている人。どちらがはやく、うまく環境に馴染めるかは一目瞭然ですよね。
学校生活では新学期にクラス替えがあり、みんなが一斉に人間関係づくりをスタートさせていました。しかし社会においてはまるで転校生のように、すでに出来上がっている人間関係の中に飛び込んでいかなければいけません。
どれだけ積極的に周りとの関係性を築いていけるか。これも非常に重要な要素です。
当たり前のことと思うかもしれません。でも、この素直で謙虚な人であることはとても大切で。
言われたことを素直に受けとめられるかどうか。謙虚な姿勢で上を目指し続けられるかどうか。この姿勢次第で成長スピードは大きく変わります。
さらに言えば、成果が出ても自分の力を過信することも、おごることもなく、謙虚な姿勢をつらぬくことができれば言うことなし。自分で成果を出せるのはもちろん、ピンチに陥ったときには周りの人から助けられる、愛される存在になれるはずです。
④と似ているポイントです。仕事をする中で分からないことはたくさん出てきます。新入社員ならなおさらです。その「分からないこと」をそのまま放置せず素直に聞くことかできるかどうか。これがとても大切。
変なプライドを抱えてしまっている人はこの「分からないことを聞く」ができません。でも、本当の意味で仕事ができる人にそんなプライドはない。分からないことへの恥ずかしさよりも、分からないことを放置しておくリスクを重視しているからです。
⑤で紹介した「分からないことを聞く」前に、自分で調べられる範囲は徹底的に調べることが欠かせません。何も調べていないのに(努力していないのに)誰かに頼っていてはいけません。
「どうしたらいいですか?」
何も調べていない人の質問の典型例です。そうではなく、自分で考えて自分の答えを探す。それでも分からないことがあれば初めて質問をする。「自分はこう思うのですが、いかがでしょうか?」と。
この流れを繰り返していくうちに考える力がついていき、それはそのまま成果や信用に直結していきます。
たとえばあなたが入社して初めて会議に参加したとします。「新人だから」という理由で何も発言せず、先輩方の話をただ聞いているだけではいけません。発言しないのなら会議にいる意味がありませんから。
勇気を出して意見を言葉にしてください。たとえその意見が的外れなものでもいい。そうやって挑戦した上での失敗を繰り返すことが成長のためには何より大切ですから。
出勤時間
提出物の期限
成果物の期限
仕事ができない人は、こういった時間に対してもかなりルーズなことが多いです。常にギリギリで行動しているどころか期限を過ぎてしまうこともしばしば。仕事において時間を守ることは基本中の基本です。たとえ社内業務であっても、滑り込みのように仕事をしている人がいいパフォーマンスを発揮することはできません。
行動のスピードと活躍のスピードは比例する。そう言っても過言ではないと思います。
・連絡が早い
・仕事が早い
・報告、相談が早い
・レスポンスが早い
・行動に移すスピードが早い
・成果を出すスピードが早い
なかなか活躍できない人はこの真逆。スピード=信頼です。特に、実績がまだない新入社員のうちは、このスピードで周りと差をつけることができるのでおすすめです。ぜひスピードを意識してみてください。
⑨でスピードの大切さを解説しましたが、速ければそれでいいというわけではもちろんありません。仕事ができる人はいつも正確で丁寧。逆に、仕事ができない人はいつも雑で平凡なミスが多い。
どれだけ長い時間をかけて積み重ねた信頼があったとしても、ミス1つですべてを失う可能性があります。仕事ができる人はその重大さを身に染みて知っています。スピードを意識しつつ、丁寧に。意識しましょう。
解説した10のポイントをまとめます。
①目的を理解できる
②積極的なスタンス
③関係構築がうまい
④素直で謙虚
⑤分からないことを素直に聞ける
⑥自分の頭で考えられる
⑦自分の意見を伝えられる
⑧時間に余裕を持って行動できる
⑨行動がとにかく早い
⑩それでいて仕事が丁寧
新しい環境で活躍するためには、役割や、居場所や、存在価値をつくらなければいけません。それらは全て、誰かに用意してもらうものではなく自分でつくっていくもの。
「先輩がしっかり教えてくれない」
「やりたい仕事を任せてもらえない」
そうやって周りのせいにしながらなんとなく仕事に取り組むのか、与えられた環境のなかでどうすれば成果を出せるのかを考えて行動するか。どちらのスタンスを選ぶかでその後の社会人生活は大きく変わります。
今回、記事にまとめたことを実践すれば、新入社員であってもすぐに成果を出せるはず。
同じような内容をトゥモローゲート代表の西崎が過去のYouTube動画で解説してくれているので、気になる方は是非そちらもご覧ください。私たちと一緒に仕事を楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!