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トゥモローゲート意匠制作部の求める人物像|クリエイターの採用基準

こんにちは。

トゥモローゲート意匠制作部のタカウマです。

職種はフロントエンドエンジニアです。

ここ最近は「絶望案件」というフロントエンドあるあるみたいなシリーズのブログばかり書いていましたが、今回はお休みして採用のお話をしていきたいと思います。

1年を通して採用活動をしている弊社トゥモローゲートですが、中でも僕が所属する意匠制作部は特に人が足りていません。その証拠に日々こんな感じで採用企画をリリースしています。

応募してくださる方は多いのですが、トゥモローゲートはマインドやビジョンへのマッチ度を重視するため、どれだけスキルが高くてもお見送り…というケースが少なくありません。

とはいえ、即戦力級のスキルの方々にはぜひ入社していただきたい。そのために事前に提供できる情報があるならしておきたい。そんな想いから改めてトゥモローゲートの意匠制作部が求める人物像をまとめることにしました。

トゥモローゲートが求める人物像

まず大前提として、企業の求める人物像とは何なのでしょうか。

検索して出てくるのは「会社の目標達成と成長に必要な人物の採用基準を具体的に表現したもの」です。

簡潔にまとめると「こんな人に来てほしい」という会社側からの要望です。

でも、それだけだと単純に一緒に働きたいと思える人になってしまいます。

え、それじゃダメなの?と思った方、間違ってはいません。

弊社でも「一緒に働きたいかどうか?」が判断基準になることも多いです。

ただ、それだけではありません。

一緒に働きたいかどうかももちろん大事なのですが、同じくらい大事なことがあります。それは会社の理念やビジョンに賛同して、同じ方向に向かって一緒に進んでいける人かどうかです。

性格や相性と、ビジョンについての考え方。切り離して考えるケースもありますが、トゥモローゲートの場合、この2つがイコールであって欲しい、というか、ビジョンに一緒に向かっていける人でないと一緒に働きたいとも思えないし、一緒に働きたいと思える人でないと一緒にビジョンに進みたいとも思えないという考えなので、結果として採用倍率が高くなっているんだろうなと思っています。

少し複雑かもしれませんが、この先トゥモローゲートがどれだけ大きくなっても揺るがない大切な採用基準です。

意匠制作部が説明会で話していること

ここからが本題です。

ほぼ1、2週間に1回のペースで実施しているオンライン説明会で、僕たち意匠制作部が話している内容をここからは書いていこうと思います。

説明会でも当然話している「求める人物像」。主に下記5つの項目を挙げています。

①トゥモローゲートのビジョンに共感してくれる人
②トゥモローゲートのことが好きな人
③デザインがうまくなりたい、ディレクションを学びたい、技術を覚えたい、ではない人
④自分で考えぬき、自分の意見を言える人
⑤素直でまっすぐ、人の意見が聞ける人

次の章からそれぞれを具体的に解説していきます。

トゥモローゲートのビジョンに共感してくれる人/トゥモローゲートのことが好きな人

2つには共通点が多いのでまとめて解説します。

この2つは意匠制作部に限らずトゥモローゲートの採用において最も大事なポイントです。

①トゥモローゲートのビジョンに共感してくれる人

トゥモローゲートが目指しているビジョン、掲げているミッションに共感し、同じ方向を向いて進んでいってくれるかどうか。これはトゥモローゲートに限らず、どの会社でも優先事項に挙げているでしょう。

ここが一致していないと仕事上の重要な判断基準がズレてしまいます。このズレは働き方や価値観だけでなく、制作物の表現にも影響が出る可能性があります。

ただ、ここで間違って伝わって欲しくないのは、「個人の夢やビジョンを持つな!」というわけでは決してないということです。

トゥモローゲートは個性を大事にする会社です。自分の将来や夢に向かって走っている人の目はいつもキラキラしています。そんな人とこそ一緒に働きたいと思っています。

大事なのは、「個人の夢やビジョンをトゥモローゲートでならどんな風に叶えることができるのか?」と考えられるかどうかです。個人のビジョンに突き進むだけでも、会社の言うことを聞いているだけでもありません。

すこし複雑な話になってしまいましたが、この時点で共感していただける方はトゥモローゲートと考えが近いのではないかと思います。

ちなみに、僕たちの価値観やビジョンをまとめたビジョンマップという一枚のシートがあります。これを見てもらえると、ここまで話したことを具体的に理解いただけるのではないかと思います。

ビジョンマップについて詳しく書かれた記事はこちら

②トゥモローゲートのことが好きな人

これもトゥモローゲートに限らない話だと思います。人の集まりである企業もいわば人。自分のことを好きでいてくれる人のことを嫌いになれないのと同じで、会社のことを好きでいてくれる人とは「一緒に働きたい」と思うのが自然な流れ。

選考を通して「心の底からトゥモローゲートのことを好きでいてくれているんだな」と伝わってくる人はやっぱり気になります。“好き”という気持ちは言動一つひとつに表れます。

選考前の段階からSNSでコミュニケーションをとってくれたり、インターン選考に向けて物を用意してくれたり(お菓子などではなく、自分を表現する自作の名刺など)、選考後も名残惜しそうに社員と話してくれたり。

そういった志望度の高さ、いわばトゥモローゲートへの愛は、恥ずかしながら僕たちの心にささったりします。

「え、そんな攻略法みたいなこと言っちゃっていいの?」

と思われた方。ご安心ください。確かに攻略法と思われても仕方のない話ですが、これをやれば合格するわけではもちろんありません。仮にこれら全てをやってくれたとしても芯に想いがなければすぐわかります。

ここは取り繕うことはできません。

③デザインがうまくなりたい、ディレクションを学びたい、技術を覚えたい、ではない人

ここまではトゥモローゲート全体に言える話でしたが、ここからは意匠制作部に沿った話になっていきます。

もしかしたらいきなり「?」が浮かんだ人もいるんじゃないでしょうか。「制作部なのにうまくなりたいと思ったらダメなの?」「クリエイターなのに学びたいと思ったらダメなの?」と。

そういった質問をもらう機会は多いのですが、スキルが不要なワケではもちろんありません。というか超必要です。経験者大歓迎です。即戦力大歓迎です。

ではなぜ「〜ではない人」なのか?トゥモローゲートで自分のスキル向上を目指したらダメなのか?

ここで一番伝えたいことは、トゥモローゲートが大切にしているブランディングについての考え方とその本質何のために技術を高めるのかということです。

トゥモローゲートで働くクリエイターの動きは一般的な制作会社やデザイン事務所とは大きく異なります。

職種に限らず、プロジェクトメンバー全員が同じ視座で案件に取り組むために、エンジニアがクライアントとコミュニケーションをとることがありますし、デザイナーが企画前のヒアリングに参加することもあるし、全員で企画を考えることもあります。

営業やコンサルを担う戦略企画部とも密にコミュニケーションをとるし、彼らからクライアント視点でのフィードバックも山ほどきます。デザイナーだからデザインのことだけ考えてればいいや。エンジニアだからすごい実装さえしてればいいや。そんな考えは決してありません。そしてここが、スキルアップに関する考え方にも繋がってきます。

ただ技術を高めたいという気持ちや、学校のように「学びたい」という気持ちで入社してしまうとマッチしない可能性が高いんです。そうではなく、デザインやディレクションは1つのツールと捉え、あくまでお客様の課題を解決するというゴールからブレずにモノづくりができる人がいいと思っています。

オシャレで派手なデザインをすればいいわけではありません。お客様の本質的な課題を解決するために、お客様の本質的な魅力を表現するために何ができるのか。その手段としてクリエイティブがある。

この大前提を押さえた上で高い成長意欲を持てる人と一緒に働きたいと思っています。

④自分で考えぬき、自分の意見を言える人

もうすこし具体的に言うと、自分自身の目的に沿った言動を意欲的にできる人です、これはクライアントに対してもプロジェクトに対しても制作物に対しても同じ。

自信を持ってコレが一番オモシロイ!と提案できる人。デザインなどの制作物やプロジェクトに対しては意図や意義、その理由を自分の言葉でしっかり話せる人。

これだけだと自分の意見を通すためだけに動く人とも捉えられますよね。でも、トゥモローゲートではそういう意味での積極性は求めていません。

⑤素直でまっすぐ、人の意見が聞ける人

上記で書いた積極的な姿勢を、本質的な目的に向かって貫けるかどうかが大事です。

トゥモローゲートのビジョン実現をゴールに、目の前のお客様のことをいかに自分ごととして捉え、悩み、考え抜けるか。お客様の課題解決につながるアウトプットを目指せるかどうか。

これらは相手に興味関心を持った上で意欲的になれる人でないとできないと思っています。目的を見失わず、相手の意見を素直に聞きつつ、自分の意見を自信をもって伝えられる人。まとめるとこの2つかなと思います。

自分軸ではなく相手軸で考えられる人
他人事ではなく自分ごととして考えられる人

現に、今働いているメンバーにはこの2つを備えている人が多いなあと、この記事を書いていて思いましたね。

【まとめ】人として当たり前のことができるか

トゥモローゲートがやっているのはデザインでもディレクションでもなくブランディングです。

ブランディングとは、お客様である企業のことを誰よりも、時にその企業の社員様よりも深く考え、本質的な魅力を抽出し、ターゲットに伝えていくこと。

そこに必要なことはたくさんありますが、「人として当たり前のことができるかどうか」は決して外せません。

これはトゥモローゲートが掲げるVALUE。MISSION、VISIONと共に掲げている社員が持つべき価値基準を言語化したもので、評価基準や選考基準にも活用されるとても重要な項目です。

「変わったことがしたい」「オモシロイことしたい」ということはもちろん大切ですが、その根底に「人として当たり前のことができてるかどうか」がなければいけないんです。

興味がある方はぜひ意匠制作部へ!

「求める人物像」なんて偉そうに書いてきましたが、トゥモローゲートの考え方や価値観が正解だなんて思っていません。世の中にはいろんな会社もあるし、いろんな人もいます。

この記事を見て「なんか違うな?」と思われたならそれもまた1つの正解だと思います。自分の考えや価値観に合った会社を選ぶ基準の1つにこの記事がなれたのなら幸いです。

それでもトゥモローゲートに興味を持ってくださった方がいれば、エントリーを考えてみてください。実際にどんな会社なのか?は自分の目で見て、耳で聞いてみないと分からない部分もあると思うので。

いきなりエントリーは…と思った方は説明会も開催しているのでぜひ。そこで西崎をはじめメンバーの話にワクワクできたら、あなたの次の活躍場所はトゥモローゲートかもしれません。

それではこのへんで。

ほなまた!

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