このブログのタイトルにある「たぶんWBC休暇」とは、その名の通り、WBCにあたっての特別休暇を“たぶん”導入する制度です。…と言われてもピンと来ない方もいるかと思います。はじまりは、代表西崎のこのツイートでした。
「2023 WORLD BASEBALL CLASSICが開催中ですが、我らが侍ジャパンは決勝まで勝ち進むことが予想されます。「急に休みと言われても仕事で休めない」という事態を回避し全社員で応援するために、たぶん会社がWBC休暇になることをお知らせしておきます。」
・対象日:2023年3月22日(水)の午前中(※日本代表が決勝に進んだ場合のみ)
・対象者:日本代表を応援する気持ちのある全社員
・特記事項:日本代表が決勝までに敗れた場合は通常勤務とする
※応援する気持ちがあればWBCを見る見ないに関わらず、休みを取得することが可能となっています。
侍ジャパンがWBCの決勝に進出することを見越して、全社そして世間に休暇を予告しました。そしてつい先ほど。侍ジャパンは準決勝でメキシコに勝利し、見事決勝へ進出。晴れてあす22日午前中の特別休暇が確定しました!
決勝戦のプレーボールは午前8時です。多くの社員にとって観戦するのは難しい時間帯ですが、この特別休暇のおかげでじっくり観戦することが可能です。オフィスではパブリックビューイングを放映し、希望した社員が一丸となって侍ジャパンを応援します。(準々決勝までもこのようにオフィスでパブリックビューイングを実施していました)
国民的スポーツを社をあげて応援する文化は2022年のサッカーワールドカップからはじまりました。
当時もサッカー日本代表を応援するために「遅刻容認」や「W杯休暇」を実施。多くの社員が、深夜キックオフだった日本代表の試合をオフィスで応援しました。なぜそんなことをするのか?と疑問に思う方もいるかと思います。確かに、短期的に見れば売上や利益といった、会社に欠かせないものが下がってしまうと思われがちです。
でも、トゥモローゲートでは、国民的スポーツを社員一丸となって応援することで、その後の仕事により前向きな気持ちで取り組めたり、会社のことが好きになったり、働きがいを感じてもらえると思っており、その結果として生産性が上がると考えています。つまり、中長期的な視点で見れば会社のプラスになると考えているんです。
現に、ワールドカップ期間でそのような効果を実感することができました。また、その取り組みを、地上波テレビを含む多くのメディアにも取り上げていただくこともできました。取材目的で実施したことではもちろんありませんが、自分たちの考える“いい会社づくり”へ突き進んだ結果、思わぬ成果をあげることができたんです。
その経験から今回のWBCでも同様の方針を固め“たぶんWBC休暇”の導入を決めました。そして先ほど“たぶん”ではなくWBC休暇が“確定”。試合が行われる午前中の休暇を容認し、多くの社員が一丸となってオフィスで観戦します!
頑張れ、侍ジャパン!