『オフレコ』レポート①|やみーが見た、クリエイター社長たちの“ホンネ酒場”

2025.06.16

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こんにちは!
トゥモローゲートでイベントの運営やWEBデザインをしているやみーです!

今回は、弊社で開催しているクリエイター交流会『オフレコ』というイベントのレポートとして、このブログをお届けします!今後もイベントを開催するたびにレポートを出していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

そもそもオフレコって?

「普段なかなか聞けない話が聞ける」
「立場や肩書きを超えて、本音にふれられる」

そんな夜がオフレコです!

笑いあり・うなずきあり・驚きありのトークが飛び出し、参加者の皆さんは、思わず前のめりになる場面も多かったのではないかと思います。

この少人数制にしたのは今回が初めてでどのような回になるのかドキドキしていました。
開催して分かったのは、登壇者のリアルな体験談を聞けるのはもちろん、参加者同士の悩みも共有・相談するときもあり、その場にいた人お互いになにか学びや気付きのあった回になったと思っています!

それではさっそく、【オフレコvol.11『好き』だけじゃ会社は回らない?クリエイター社長たちのホンネ酒場】を振り返っていきます!

『オフレコ』でお話いただく内容は内緒のことが多いので、参加者のみなさんには入室前に「秘密保持契約書」に一筆いただきました!なので、どんな質問にどのように答えたのかの内容はこの記事にはあまり出てきません。参加されたみなさんのご反応をお楽しみください笑

『オフレコ vol.11』をざっくり紹介!

第11回目となる今回のオフレコのテーマは『「好き」だけじゃ会社は回らない。 クリエイター社長たちのホンネ酒場』。登壇者は、株式会社スピッカート代表取締役 細尾正行さんと株式会社TRACE代表取締役 加藤亮平さんでした。

株式会社スピッカート代表取締役 細尾 正行 さん
和歌山生まれ。デザイナー、イラストレーター兼任でディレクションも行う。Webサイトの企画・制作からVI/CIなどブランドの基礎部分の構築のお手伝いや、広報物など、地方ならではの全方位的な関わり方で、さまざまなデザインを行っています。 大阪芸術大学短期大学部講師。鶏ムネ肉のからあげが特に好き。ハイボール派。

株式会社TRACE代表取締役 加藤 亮平 さん
2012年に株式会社TRACEを設立。2010年からWebデザインギャラリー http://81-web.com を運営中。大阪芸術大学短期大学部講師。からあげが好き。ハイボール派。

今回の『オフレコ』では、ゲストのお二方の好きな食べ物が「からあげ」であることから『からあげのフルコース』を弊社専属シェフである、山吹に依頼しました。

シェフに唐揚げのフルコースをできないか相談したとき「唐揚げのフルコースなんてやったことがない」と言いつつ、クリエイター社長の好物がからあげ”という前代未聞のテーマに合わせて、山吹が腕をふるいました!

ただのからあげ、では終わらせないのが弊社のシェフ。

当日は定番のジューシー唐揚げから、皮をパリパリに焼いたソテー、唐辛子に囲まれた辛口アレンジまで…トークの温度感やテーマにあわせて一品ずつ提供するという、なかなかの無茶振りにも見事に応えてくれました。
無理難題でもむしろ「おもしろいっすね!」とノってくれるのが、うちのシェフのすごいところだと思います。

細尾さん、加藤さんとTGの運営でミーティングをしたときに、からあげと一緒にいただきたいと名前が上がったのが、ハイボールでした。からあげにはやっぱりハイボールがよいそうです。

TALK #01 ほろよいトーク

はじめのお題は『ほろよいトーク』

TALK01のテーマは気軽に聞けてうなずける、軽やかな『ちょっと笑える話』『ためになる話』でした。が、初っ端から話しているうちに、思わず「え、そうだったんだ!見え方変わりますね!」と言ってしまうような業界の裏側のようなお話が聞けて、会場にはどよめきが響き渡っていました。

お題になったのはこちらの2問

■ギャラリー掲載の裏側を、そっと紐解く。
この質問は 81-web.com を運営している加藤さんと、ギャラリーサイトの常連であるスピッカートさんだからこそ聞けた質問でした。運営にまつわることや、普段どのようにして普段クリエイティブな情報をキャッチしているのかなどをお話してくださいました。

■「良い人材」と「一緒に働きたい人」の違い
各社の採用時に考えていることなどを中心にお話してもらいました。転職を考えてる人だったら絶対に聞き逃したくない話をたくさんしていただきました。(オフレコなので言えないですが!)

TALK #02 じっくりトーク

トーク02のテーマは共感と深まりが交差する『今だから言えること』『ちょっと恥ずかしかった話』でした。
トーク02では本当にオフラインだからこそ話せるような赤裸々な本音トークが語られます。
特に「これは絶対ここだけの話で!」という瞬間には、『オフレコカード』※が何度も活躍していました。

ここで少しお料理のお話を…

『オフレコ』は、ゲストの本音トークとともに“その場の空気を引き立てる料理”もセットで楽しんでいただく、“トーク×料理”の体験イベントです!
今回はトークテーマに合わせて一皿ずつ料理が提供される「からあげのフルコース」で、より深い没入感を演出しました。
とはいえ、話のテンションや盛り上がりに合わせて料理をサーブするのはなかなかむずかしく…。

なのでお話のキリのいいところで料理をサーブし、シェフに登場してもらい料理について説明してもらう時間をいただいておりました。

これはその場を盛り上げてくれていた細尾さん、加藤さん、参加者のみなさんが気長に待っていてくださったこと、スタッフの協力もあり、絶好のタイミングで提供することができました。

TALK #02の(2品目の)料理は、「ちょっと恥ずかしい」を酸味で表現した一皿。

パリッと仕上げた皮が特徴の鶏肉に酸味のあるソースがかかっていて、常識を軽やかに飛び越えてきた“新解釈からあげ”が登場しました。

参加者のみなさんには唐揚げのフルコースというふうに伝えていたので、参加者の方から「これ、からあげ…?」と、思わず声が漏れる場面も…笑

TALK #03 ぶっちゃけトーク

TALK#03では口外禁止!完全オフレコな、SNSでは言えない内容が頻発!

トーク03では事前に用意していた質問もありましたがゲストのお二方からだけでなく、いつの間にかこれまで聞き手だった参加者のみなさんもつい質問してしまうような距離感になり、それぞれの体験談や本音を話す会へ。
まさか参加者のみなさんがオフレコカードを使うとは…予想してなかった展開に!

TALK #03ででてきた3品目はお皿いっぱいに敷かれた赤い唐辛子の上に乗ったシェフ渾身の唐揚げ。

仕上げに目の前でソースがかけられ「ジュゥゥゥ」という音が部屋に響き、とても美味しそうでした!(食べた方、おいしかったですか?)

聞きたいお話がどんどん出てきて話が盛り上がるが故になかなか幕を下ろしがたくはありましたが、少しおちついたところでイベントはお開きにしました。

ただ本編が終了したあとも、しばらくみなさんその場にて談笑をされていました。
その後は2次会も開催、きっともっと濃いお話をされていたのではないかと思います。

改めてオフレコとは?今後の開催について

オフレコでは少しでも気になったことはその場でゲストに質問ができます!
一室の距離感だからこそ味わえる、ちょっと特別な空気があります。

今回はためらったけど「次はちょっと参加してみようかな」
そう思ってもらえたなら、うれしいです。

また、次回のオフレコもすでに進めていっているところですが、引き続きこのイベントはこんな方にぴったりです!

・クリエイティブの深い話を、近い距離で聞いてみたい方
・自分の作るものに“違和感”を感じることがある方
・若手の育成やチームのモチベーションに悩んでいる方
・クリエイティブの現場でマネジメントに関わっている方
・もっと良い「つくり方」を探しているデザイナー・エンジニアの方

オフレコの開催告知は、トゥモローゲート公式LINEにて行っています。ぜひ登録いただき、次回の開催をお待ちください。

それでは次回のオフレコで、お会いできるのを楽しみにしています!

平野 亜矢美

トゥモローゲート株式会社意匠制作部デザイナー。大学卒業後ガソリンスタンドへ就職。「ものづくりがしたい」と店頭チラシを有志でつくり始めたのがクリエイターとしてのキャリアの始まり。まもなくWeb制作会社へ転職。4年間経験を積んだのちトゥモローゲートに入社した。 Webサイトやビジョンマップのデザインを担当中。

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