「任され続ける人」の共通点。新卒5年目の結論。

2026.06.30

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「B-SCOREのカスタマーサクセスをやらないか?」

そう声をかけられた時、私はこう答えました。

「全然興味ないです」

今思うと、なかなか失礼な返答。
でも、当時の私の本音でした。

当時の私は、新規事業にもそこまで興味がありませんでしたし、
カスタマーサクセスという仕事もよく分かっていなかった。
ましてや、自分が事業を引っ張る側になるなんて想像もしていませんでした。

だから数年後、自分がB-SCOREの立ち上げメンバーとして200社近い企業と向き合い、
社員総会で表彰されることになるなんて、本当に想像していなかったんです。

でも、その道のりは決して順風満帆ではありませんでした…。

去年の私は、総会が終わって3秒で帰った

2024年の社員総会。
私は「敢闘賞」をいただきました。

本来なら喜ぶべき瞬間だったと思います。
でも、その時の私は素直に喜べませんでした。

嬉しくなかったわけではありません。
むしろ評価していただけたことは本当に嬉しかったです。

ただ、それ以上に悔しかった。

だから総会が終わると同時に会場を後にしました。
後から社内では「3秒で帰った」と言われていますが、本当にそれくらいの勢いでした。

なぜそんなに悔しかったのか。
今振り返ると、自分自身が一番納得できていなかったからだと思います。

B-SCOREの立ち上げに関わり始めていたものの、まだ成果らしい成果はありませんでした。

毎日必死に動いている。
でも結果として見えるものは少ない。

「本当に価値を生み出せているのかな」
「お客様の役に立てているのかな」
そんな不安をずっと抱えていました。

総会の翌日、上司の隼平さんから長文のLINEが届きました。

「有田も全然負けてない」

そんな内容でした。

でも私は、そのLINEにすぐ返信できなかった。
どう受け止めればいいのか分からなかったんです。

悔しさも、焦りも、不安も全部混ざっていて、自分でも整理できていませんでした。

今なら分かります。
あの日の悔しさが、この1年の原動力になっていました。

「この事業は明日も存在するのかな」と毎日不安だった

現在のB-SCOREは200社近い企業に導入いただいています。

でも立ち上げ当初は何もありませんでした。
とにかく目の前のことを一つずつ積み上げる毎日。

総会でも話したのですが、本当に毎日、
「B-SCOREって明日も存在しているのかな」
特に本リリース直後は不安だらけでした。

お客様に価値を感じてもらえるのか。
継続して利用していただけるのか。
事業として成り立つのか。
考え始めるとキリがありません。

でも、不安だからこそ、お客様と本気で向き合うしかありませんでした。

200社の企業と向き合って見えた共通課題

B-SCOREは企業のブランド力を可視化するサーベイです。

ただ、私たちが本当に見たいのはスコアではありません。

・企業の中で、理念や価値観がどれだけ共有されているか
・社員がどれだけ同じ方向を向いているか

です。

多くの企業とお話しする中で気付いたことがあります。

それは、「志がない会社」はほとんどないということです。
むしろ皆さん素敵な想いを持たれています。

でも、「その解釈が揃っている会社」は決して多くありません。

経営者は伝えているつもり。
管理職も理解しているつもり。
社員も分かっているつもり。

でも実際に話を聞くと、それぞれが少しずつ違う理解をしている。
その小さなズレが、採用や育成、評価や組織運営のあらゆる場面に影響していることを知りました。

だから、B-SCORE実施後の打ち合わせでは、
「この会社は次に何をするべきか」を必ず考えています。

スコアを出すことが目的じゃない

実施後の打ち合わせで私が一番意識していることがあります。
それは、「お客様が次の一歩を踏み出せる状態をつくること」。

スコアが出る、課題が見える、分析結果が分かる。

でも、それだけでは会社は変わりません。
行動しなければ何も変わらないからです。

だから、「まず何から始めるか」を一緒に考えます。

ある企業様との打ち合わせでは、理念浸透について相談を受けました。
その時に提案したのは、理念説明会ではなく、
社長自身の創業ストーリーを語ってもらうこと。

理念だけを説明されるより、その背景を知った方が人は理解できます。
それが共感を生み、行動につながります。

これはB-SCOREだけではなく、トゥモローゲートがブランディング支援で大切にしている考え方でもあります。

言葉ではなく、想いを伝える。
その積み重ねが組織文化をつくるのだと思っています。

一番嬉しかったのは、お客様の言葉だった

この1年で一番嬉しかった出来事。
それは、売上でも導入社数でもありません。

あるお客様のSNS投稿でした。

この投稿を見た時、初めてB-SCOREが誰かの役に立てた実感が湧きました。

私たちがやりたいのは、企業の課題を指摘することではありません。
企業が前に進むきっかけをつくることです。

だからこそ、これからも数字だけではなく、その先の変化まで伴走していきたいと思っています。

そして今年、名前を呼ばれた

2025年度の社員総会。
「ささる賞」として私の名前が呼ばれました。

※音量にご注意ください

壇上に上がった瞬間、真っ先に思い出したのは去年の総会でした。

悔しくて3秒で帰ってしまったあの日。
「明日もB-SCOREはあるのかな」と、毎日不安で押しつぶされそうだった日々。

全部がつながっていました。

受賞そのものも嬉しかった。でもそれ以上に、

お客様に使っていただいていること、
支えてくれる仲間がいること、
挑戦を信じて任せてくれた人がいること。

その事実が嬉しかったんです。

もしあの時、「興味ないです」で終わっていたら

数年前の私に、「将来、新規事業の立ち上げをやるよ」と言っても、きっと信じなかったと思います。

でもトゥモローゲートには、今できるかどうかではなく、
これからどう成長するかを信じて任せてくれる人たちがいました。
だから私は挑戦できました。

B-SCOREも同じです。
企業の現在地を知り、課題を見つけ、次の一歩を考える。そして変化につなげる。
そのきっかけをつくるサービスでありたいと思っています。

まだまだ道半ばです。

でも、去年の私より少しだけ前に進めたと思える今だからこそ、次はもっと多くの企業の変化に伴走していきたい。
そんなことを考えながら、今日もお客様との打ち合わせに向かいます。


<あとがき>

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

トゥモローゲートには、私のように「興味がないところから始まった挑戦」がたくさんあります。
今の経験やスキルよりも、その先の可能性を信じてくれる会社です。

もしそんな環境に興味を持っていただけたら、ぜひ一度、説明会でお話ししましょう。
私と一緒に、B-SCOREを日本一のサーベイにする仲間と出会えることを楽しみにしています。

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有田 果鈴

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