トゥモローゲートでWEBデザイナーとして1年間働いてわかったこと

大手デザイン会社からトゥモローゲートへ転職してわかったこと

こんにちは、ブラックな企業のことトゥモローゲートでWEBデザイナーやってる久米川です。

さて、このブログが投稿されるのはおそらく6月ごろになると思いますが、実は僕6月でトゥモローゲートに入ってちょうど1年になるんですよね。

遅いような早いような…. 。

今回は1年間トゥモロゲートで働いて感じたこと、学んだこと、大変だったことなど、いいところも悪いところも含めて赤裸々に書いていこうと思います(怒られませんように)。

大手デザイン会社で働いた3年間

僕が前職で勤めていた会社は関西では最大規模・人数と言われていて、いわゆる大手のデザイン会社でした。そこでも今と同じくWEBデザイナーとしてデザインやコーディングなどの業務を黙々と行ってました。

まあ、いわゆる普通のWEBデザイナーって感じですね。

人間関係とかも良好で、自分自身のスキルも着々とついていって、それなりに楽しい社会人生活を送ってました。

ただ、3年くらいたったとき、ふと思ったんですよね。

「なんかずっと同じようなことを繰り返してるな」

というのも、デザインのクオリティよりもスピード感や売り上げを重視する会社だったので(企業それぞれのスタンスがあるので悪いと言っているわけではありません)、クリエイティブにこだわる時間やデザイナーがお客さんと直接コミュケーションをとる機会が少なかったんですよね。

そのせいか毎回同じようなものを作っているような感覚でした。その環境が当時の自分には合ってないなあ…と感じたので、転職を決意したんです。

ブラックな企業との出会い

転職を決意したのはいいものの、特にいきたい会社があったわけではなかったので、いろんな求人媒体で会社を探すところからのスタートでした。

そんな中…。

skypeに1つの通知が来ました。

それは、トゥモローゲート戦略企画部の山下さんからの連絡でした。

その山下さんのツイート

山下さんとは前職が同じでプロジェクトを共にする機会もあったので、その繋がりで連絡をくださいました。そこでありがたいことに「トゥモローゲートに来てみないか?」という話をいただいたんです。

話を聞いたとき、嬉しい!!!っと思った反面、こうも思いました。

トゥモローゲートってどこやねん

そうなんです。トゥモローゲートのことをしらなかったんです(笑)

最初はディズニーの仲間?なんて思ってました(トゥモローゲートのみなさんごめんなさい笑)

結果的にはこの1本の連絡が僕の人生を変えてくれることになりました。山下さんありがとうございます(コロナ落ち着いたら飲みに行きましょうね)。

意匠制作部との出会い

トゥモローゲートの意匠制作部のデザイナーの方々と話す機会をつくってもらいました。初めてトゥモローゲートのオフィスに入った時は真っ暗すぎてびっくりしたことを今でも鮮明に覚えています。

そして池田さんをはじめとする意匠制作部の方々と話していく中で、僕はあることに気がつきます。

「この人たち会社のこと滅茶苦茶好きなんだなー」

会社のことを説明する時の目がみなさんすごくキラキラしていて、そう感じたんです。

そして話がどんどん進んでいき、無事に面接も終わり、1日限定のインターンシップに進むことになりました。

最初は「インターンシップなんかあるのか…」と思っていましたが、今では参加して本当によかったと思います。

参加したからこそトゥモローゲートで働くイメージがつきましたし、何よりこのインターンで感じたことがトゥモローゲートに入る決め手になったからです。

インターンで気がついたデザインの本質

インターンは与えられた課題に1日かけて取り組むというプログラムです。僕に与えられた課題は「WEBサイト1ページをデザインする」というものでした。

いざ取り組んでみると、思った通りの時間内に思った通りのクオリティのデザインをすることができました。個人的にけっこう自信がありました。スピード的にもクオリティ的にも問題ないと思いました。

しかし、あるフィードバックをいただいたんです。

「デザインにらしさがない」

そう。一見すると綺麗なデザインで、WEBデザインとしては十分使えるクオリティなのですが、言い方を変えると、どこにでもあるようなデザイン。他の場面でもつかえるデザイン。すなわちその企業らしさがないデザインだったんです。

それを指摘されたときに「おーなるほど!」と思ったと同時に、すごくワクワクしたんですよね。

企業とか人のらしさを表現するデザインができるようになれば、今よりもっと人を喜ばせたり、助けることができるんじゃないか…と思ってワクワクしたんです。

今の時代、Webデザインには綺麗なテンプレートがたくさん出てきています。なので、デザイン自体の重要性は下がっていくじゃないかと思ってました。

が、トゥモローゲートでインターンをしたことにより、その考え方は大きく変わったんです。企業や人のらしさまで表現できるデザイナーになれれば、まだまだ可能性を広げることができると思い始めたんです。

そうして、西崎さんとの最終面接を経て、トゥモローゲートに入社しました。

トゥモローゲートの仕事

入社して「初めての仕事はなんだろなー」と思いながら出勤すると、WebGLで文字を3D風に制御するというゴリゴリエンジニアの仕事でした。

いやデザインじゃないんかい!(笑)

まあそれが普通の反応なんですが、前職から個人的にWebGLの勉強をしてたので、その名残で仕事をいただいたんです。ちなみに実装したのはこのページのこの部分。

懐かしいですね。入社早々エンジニアの仕事をした僕でしたがそれ以降は主にWebサイトの企画や設計を考えたりWEBデザインをしたりしています。

トゥモローゲートにはありがたいことに新規のWEB案件がどんどん入ってきます。案件を担当するたびにスキルが上がっているのを実感できるので楽しいですよ。

さて。

ここからは気になる人が多いのではないでしょうか。トゥモローゲートと他の制作会社との大きな違いについて。

①プロジェクトメンバー全員で企画会議&ヒアリング

トゥモローゲートに入って1ヶ月後に新規プロジェクトの企画会議に参加させていただきました。トゥモローゲートではプロジェクトが始まるタイミングでプロジェクトメンバー全員でヒアリングしたのちに企画会議を行います。

他の制作会社の多くは、デザインする人、コーディングする人、企画する人とポジションが完全に分かれているので、プロジェクトメンバー全員で企画を考えるというのはトゥモローゲートの大きな特徴です。

企画会議ではそれぞれが考えたコンセプトやコンテンツをメンバーの前でプレゼンしていきます。経験がなかった当時はドキドキしましたが、みなさんのプレゼンを聞くとめちゃくちゃ面白くて、ワクワクに変わったことを覚えています。

クライアントの何が問題なのか、何を伝えて何を解決すべきなのかなど、徹底的に調べている人ばかりで度肝を抜かれました。またいろいろな角度から企画が出てくるので、企画に幅が出て、提案のクオリティも上がっていく。めちゃくちゃ素敵だなあと思いましたね。

「デザイナーだから企画会議には参加しなくてよくね? つくるだけでいいじゃん。」

そう思う人もいるかもしれませんが、企画から参加することでクライアントの理解も深まりますし、その後のデザインへのモチベーションやクオリティも大きく変わってきます。

この企画会議を経験する前と後では、デザインに対する意識もクオリティに対するこだわりも全然違います。経験した後の方が意識もこだわりも強いことはいうまでもありません。

②オモシロイことに挑戦する姿勢

他の制作会社との違いのもう一つは、トゥモローゲートの文化でもある「オモシロイことに挑戦する姿勢」です。これも大きな特徴だと思います。

TwiterやYouTubeをはじめとしたSNSの運用や、採用系のイベントなど、毎回ワクワクすることに会社を上げて取り組んでいるので、働いていて楽しいです。このブログもその中の一つですね。

「オモシロイことに挑戦したい」
「刺激のある人生を送りたい」

そんな人にとても向いている会社だなと感じています。

トゥモローゲートの弱いところ

さて、ここまでトゥモローゲートの魅力をたくさん書いてきましたが、せっかくなので、弱いところや今後強化していかないといけないところも書いてみようと思います。それはずばり、

人が足りていないこと

1年間働いてわかったことですが、いただく案件の数に対してまだまだ人が少ないです。特にデザイナーやエンジニアといったクリエイターの増員は不可欠だと感じます。

このブログで書いてきたように、トゥモローゲートは他のデザイン会社、制作会社よりもお客さんとの距離が近いため、求められる仕事のレベルは高いです。だからこそ他にはないやりがいを感じることができます。繰り返しますが、

「オモシロイことに挑戦したい」
「刺激のある人生を送りたい」

そんな思いを持っているクリエイターの皆さん。この記事を読んでトゥモローゲートのことがちょっとでも気になった皆さん。ぜひエントリーしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!ではまた!

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