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小学生インターンのレポートと、社内イベント「おとな参観日」の告知。

こんにちは!

PRディレクターのmihoです。

今回のブログは8月に開催したイベント「夏休みの小学生インターン」のレポートをお届けしたいと思います!

当初はトゥモローゲートのオフィスにて開催する予定でしたが、残念ながら緊急事態宣言の期間と重なってしまい、今年は初のオンライン開催になりました。正直、オンラインに決まった時は不安で仕方ありませんでした、、。

果たしてうまくいったのでしょうか、、?

参加いただいた親子の感想なども交えながら紹介していきたいと思います。また、このブログの最後には新たな社内イベントの告知文を書いているのでそちらもお楽しみください。

それでは、いってみましょう!

小学生インターンとは

小学生インターンとは、実際のお仕事をエンターテイメントのように楽しんでもらうことで、将来的なキャリアのきっかけづくりや、キャリアの選択肢を増やしてもらうことを目的とした小学生向けのイベントです。

【小学生インターンで得られること】
・楽しみながら社会や仕事のしくみを学ぶことができる
・さまざまな職種の仕事を体験できる
・オリジナルの通貨による社内限定の買い物を通してお金の大切さを学ぶことができる
・仕事体験でつくった成果物を持ち帰ることができる
・持ち帰った成果物は夏休みの自由研究や課題に使える

仕事を体験できるだけでなく、貨幣やポスターなど、その仕事で自分がつくったものを持ち帰れるのが小学生インターンの特徴です。実際のプログラムはこんな感じ。

【イベント概要】
開催日:2021年8月18日(水)
開催時間:14:00~16:00
開催場所:オンライン
参加費用:無料
持ち物:筆記用具

【当日のプログラム】
14:00~ オフィス見学ツアー
14:10~ 世の中にある仕事とは?(説明)
14:20~ 仕事体験①企画(夏祭りをつくろう)
14:40~ 仕事体験②デザイン(ポスターをつくろう)
14:55~ 仕事体験③営業(夏祭りに来てくれるひとを集めよう)
15:45~ 振り返り
15:50~ アンケート記入・集合写真撮影
16:00~ 終了

なぜこんなイベントをわざわざやるのか?

と思った方は小学生インターンについて詳しく解説した記事があるのであわせて読んでみてください。

オンライン開催

新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底したうえでオフィスで開催しよう!と思っていたのですが、8月2日に大阪府に緊急事態宣言が発令されたことを受け、やむなくオンラインで開催することになりました。

YouTubeやTwitter、TikTokなどのSNSで度々紹介しているトゥモローゲートのオフィスのコンセプトは『大人も遊べる秘密基地』。一般的なオフィスとは違い、芝生スペースやすべり台、卓球台にダーツにバーと子供から大人までワクワクできる空間となっています。

このオフィスに遊びに行ってみたい!という理由で小学生インターンへの参加を決めてくださった方もたくさんいたので、オンライン開催を残念がるお声もたくさんいただきました。

正直、実際にオフィスを見てもらうことに意義がありますし、対面だからこそ実施できることが多いイベントのため、オンライン開催で満足してもらえるのか?という不安がありました。

かといって運営側が下を向くわけにはいきません。楽しみにしていただいている参加者のためにも、オンラインでも全力で楽しんでいただける工夫をして開催しました。

プログラムレポート

迎えたイベント当日。

急なオンライン開催への変更にも関わらず27名(子供15名、保護者12名)の親子が参加してくださいました(本当にありがとうございます…!)

ここからは当日の様子を紹介していきたいと思います!(載せている写真がオンラインの画面に映し出されていると思って見ていただければ!)

①オフィス見学ツアー

真っ暗な画面が映し出されるところから始まり、まもなく映し出されたのがこちら。ここはトゥモローゲートのオフィスの入り口です。

その入り口をスタート地点とし、進行役の社員がオフィスを1周。すべり台、芝生スペース、卓球台など特徴的なエリアには解説をつけていきました。

画面越しに見てくれている子供たちからは「すごーい!卓球台がある!」「すべり台すべってみたーい!」など微笑ましい反応をしてくれていました。いつか必ず実際に来て楽しんでもらいたいですね!

②世の中にある仕事とは?

オフィス見学ツアーの後は参加親子がZOOMの「ルーム機能」でグループに分かれ、小学生インターンのスタートです。

まずは子供たちに世の中にある「仕事」について考えてもらいました。

子どもたちが知っている「シゴト」について
大人になったらやりたい「シゴト」について

そこで子どもたちに伝えたのはお医者さん、パイロット、ケーキ屋さん、幼稚園の先生などの仕事には「お困りごとを解決して、それに対してありがとうと感謝されることで、お金がもらえる」という共通点があること。

この間、保護者の方々には代表の西崎から今回のイベントの趣旨をお伝えしました。また、お子さんのサポートをはじめ、一緒にイベントを盛り上げていただきたい協力の依頼もしました。

③実際に仕事を体験してみよう!

つぎは実際にシゴトを体験してもらいます!

「夏祭りをしたいけど、どうやったら人が集まるか分からず困っている人がいる。その人をみんなで助けよう!」

小学生に対してこちらのお題を出しました。困っている人の役はもちろん、社員です。笑

どんなお店を出せば夏祭りに人が来てくれるのか?
どんなお知らせをすれば夏祭りに人が来てくれるのか?

社員1人と子供たち3~4人でグループを組み、祭りに人が来てもらうための企画を考えてもらうお仕事体験です。

④企画体験

困っている人から予算3万円を渡されたという設定。その予算内で告知から出店までを含めた祭りの企画を進めてもらいました。

祭りの定番であるかき氷や金魚すくい、ベビーカステラは高価なのでたくさんは買えない…。

そういった状況で何を選び、何を諦めれば予算内で人を祭りに呼ぶことができるのか。立候補制で選ばれたリーダーを中心に、チームみんなでディスカッションを行ってもらいました!

⑤デザイン体験

事前に郵送していたポスターの下書き用紙


出展するお店が決まったら、つぎは集客のためのイベント告知方法を考えます。

参加者のご自宅に事前に郵送していたポスターの下書き用紙に、出展するお店の絵や夏まつりの絵を描き、色を付け、祭りに行ってみたい!と思われるような告知用のポスターをつくってもらいました。

⑥営業体験_目標設定

出店するお店は決まった。イベント告知用のポスターも作った。最後は夏祭りに来てくれる人を自分たちの力で集めてもらいます。仕事でいう「営業」ですね。そのためにまずは目標設定です。

こちらも事前に郵送していた目標設定シート「ブラックな契約書」をもとに、貯金の目標額と、そのお金と交換してもらえる約束事を保護者と相談しながら決めてもらいます(営業職さながらの目標設定です)。例えばこんな感じ。

200TGたまったら=好きなお菓子を1つ買ってもらえる
2000TGたまったら=スイッチのゲームを1時間できる

(※トゥモローゲートオリジナルの専用通貨単位)

こうして立てた目標を達成するためにみんな営業活動をがんばってくれました。え、どうやって営業をするの?と思った方はそのまま読み進めてみてください!

⑦営業体験_実践

自分たちで作ったポスターを見せながらZoomの各部屋にいる「お客さん役」の社員にお祭りの営業をしてもらいました。そして、そのプレゼンを聞いて「行きたい!」と思ったらTGポイントを支払ってもらう仕組みです。

TGポイント

もらえたTGポイントの額を先ほどの目標設定シートに記入していきます。制限時間がきたら次の部屋へ移動し、また営業をする。この流れをイベント終了まで繰り返してもらいました。

⑧お困りごとの解決

地道な広報や営業のおかげでたくさんの人を夏祭りに呼ぶことができ、困っていた人を助けることができました。

するとその困っていた人から一言。

「みんなのおかげで夏祭りが大成功しました。お礼に報酬をあげる!」

実は事前に「TGマネー」を保護者の方に郵送していました。 お子さんが営業で手にしたTGポイントとその「TGマネー」を換金できる仕組みというわけです。

実際に報酬を手にしてもらうことで、ただのお仕事体験以上に仕事のオモシロさや大変さを知ることができると思ったのでこの仕組みを導入したんです。

報酬の受け渡しが終わったら、オンライン上で集合写真を撮影。最後にアンケートを書いてもらってイベント終了です。

参加者からの反響

イベントの最後に記入いただいたアンケートや、その後SNSでも感想をつぶやいていただきました。保護者の方や小学生のみんなから届いた嬉しい声の一部を紹介していきたいと思います。

「企画から営業、そして報酬を受け取ることまで体験できたからか、イベントが終わってもTGマネーを稼ぐために「皿洗いをさせてほしい」と言う息子たち。短い時間でたくさんのことを学べたようです」(保護者・男性)

「こどもが思っていたよりも発言していて頼もしかったので、成長を感じました。学校の授業参観とはまた違うこども一面を見られたので、今回参加されなかった保護者に方にもオススメしたいです」(保護者・女性)

『たのしかったです!本当にオフィスにいった感じがして、はやく働きたいと思いました!』(小2・女子)

『お金がもらえてうれしかったです!今度はすべり台や卓球もしてみたいです!』(小5・男子)

社員の声

運営メンバーとして携わってくれた社員のコメントもご紹介しておきますね。

「子供たちが課題に対して一生懸命考えたり、真剣に取り組んでくれている様子を見て、とてもいい刺激になりました!」(2年目・デザイナー)

「参加してくれた子供たちのフレッシュな笑顔にめちゃくちゃ元気をもらいました!」(インターン生)

「私は学生の頃から“若い頃から仕事について考える機会を作りたい”と思っていました。だからこそ私自身がすごくワクワクできました。会社のやりたいことと自分のやりたいことがイコールって、最高ですよね!」(新卒・営業)

イベントの振り返り

採用にもつながらないのに何でやるの?
売上にもつながらないのに何でやるの?
どうせ自己満足の世界でしょ?

小学生インターンのイベント告知をした時にこんな声も聞こえてきました。

確かに採用にも売上にもつながらないかもしれませんが、私たちトゥモローゲートには「仕事はオモシロイということを伝えたい」という思いがあります。そして、その思いを果たすためなら何でもやると決めているんです。

次回の小学生インターンはもちろんオフィス開催を目指します。今回参加いただいた方も、そうでない方も、興味を持っていただけた方はぜひお楽しみください。開催がきまったら何らかのカタチでお知らせしますね!

次回のイベントは…

今回の小学生インターンをきっかけに…また新しいイベントを開催することに決めました!

今度は社員の子供たちに向けた「オフィス見学ツアー」と、社員の家族に向けた「おやこ参観日」です。

◆社員の子供向け「オフィス見学ツアー」の目的
・親の働く姿をみたことがない子どもたちに『パパ、ママカッコいい!こんな風になりたい!』と思ってもらう。
・早いうちから「働く」に触れてもらうことで、将来的なキャリアのきっかけづくりや未来の選択肢を増やす。

◆家族向け「おやこ参観日」の目的
・大人になると親や家族に対して、どんな仕事をしているのか、どんな会社で働いているのかなどを話す機会はほとんどない。だからこそ自分の仕事について知ってもらう機会をつくってもらう。

この企画に携わってくれたのは新入社員のレミです。

そんなレミに企画意図をインタビューしてみました!

「おやこ参観日」はなぜ生まれた?

ーなぜおやこ参観日をしようと思ったの?
刑部さんの、社員の子供参観日についてのツイートを見てオモシロそうだなと思ったのと同時に、大人になった今こそ両親に参観してもらうのもオモシロインじゃないか…と思ったんです!

ー企画を考える中で大変だったことは?
両親を呼ぶことへの恥ずかしさがあるだろうなと。そこが一番の懸念点だと思ったので、両親だけじゃなく、お子さんも一緒に参加できるようにしました。それなら参加のハードルは下がるのかなと思って!

ーこのイベントに期待することはありますか?
「仲間を愛し、家族を大切にしよう」というトゥモローゲートのバリューを体現するイベントだと思うので、まずは自社のビジョンの実現に近づくことに期待したいです。あともう1つは世間の常識を壊すこと。「大人になると両親と仕事について話す機会がない」という現状の常識を変えるきっかけになればと思っています!

なぜ「おやこ参観日」の企画にGOを出した?

いくらオモシロい企画でも責任者がGOを出さなければ実現しません。そこで代表の西崎に、この企画にGOを出した理由などをインタビューしてきました!

ーおやこ参観日の企画提案を受けたときどう思いましたか?
話を聞いてすぐに「やりたいな」と。会社のバリューの「家族や仲間を大切にする」を体現するイベントだし、なにより自分の親や子供も喜んでくれるだろうなと思ったので。

ーこのイベントに期待することは何ですか?
家族の絆がさらに深くなること。子供たちがお父さんやお母さんの仕事ってこんな感じなんだ、と知ってもらうことで親子の関係がもっと強くなればいいなと思うし、子供たちが「将来こうなりたい」という仕事に対する意識が高まり、夢を持ってくれるきっかけになれば嬉しいなと

ー今後こんなイベントをやりたいという構想はありますか?
・子供たちが1日トゥモローゲートを経営してみた
・小学生限定、中学生限定などによる事業プレゼン大会
・小学生アルバイト募集
パッと思いつくのはこのあたりかな。早い段階から仕事を意識してもうえるイベントで、かつこれまでどこの会社もやっていないようなイベントを積極的に開催したいね。

最後に

最後に告知させていただいた「おとな参観日」のレポートについては後日ブログにしたいと思います。

また、この「おとな参観日」を見てみたい、取材してみたいという方がいらっしゃいましたらこちらまでご連絡ください!今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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