こんにちは!PRディレクターのmihoです。
前回のブログで告知した社内イベント「おやこ参観日」を先日11月6日(土)に実施しました!
社員の子供やご両親、ご姉妹、奥様などなど。家族をオフィスにお招きして仕事紹介や仕事体験をしてもらうという何とも珍しい「おやこ参観日」。トゥモローゲートとしても初開催だったイベントの様子をブログでレポートしたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
親が子どもの授業を観ることはあっても、子どもが親の職場や仕事を観る機会ってないですよね。そこでトゥモローゲートでは子どもたちに『パパ、ママカッコいい!こんな風になりたい!』と思ってもらったり、シゴト体験をすることで早い段階から「働く」に触れてもらうことで、将来的なキャリアのきっかけづくりや未来の選択肢を増やすことを目的とした「おやこ参観日」を開催することにしたんです。
きっかけは、8月に実施した社外向けイベント「小学生インターン」。無事に終えたあとに新入社員のレミから「次は社員のご家族向けに開催してみたい」との提案があり、開催が決まりました。会社が定めるバリューの一つである「仲間を愛し家族を大切にしよう」に則ってこともあり、代表の西崎は二つ返事でOKしてくれたんです。そんな流れで開催された「おやこ参観日」。ここからは当日の様子を振り返っていきますね!
【イベント概要】
開催日:2021年11月6日(土)
開催時間:10:00~16:00
開催場所:トゥモローゲートオフィス
参加費用:無料
持ち物:筆記用具、ハロウィン衣装(子どもたちのみ)
【子ども向け 当日のプログラム】
10:00~ オフィスの中を探検しよう!
10:10~ 世の中にはどんな仕事がある?(説明)
10:15~ 仕事体験①社長の仕事(YouTuber体験)
10:45~ 仕事体験②記者(お父さん、お母さんの仕事の様子を取材してみよう)
11:20~ 仕事体験③企画(ハロウィンパーティーを企画しよう)
11:55~ 仕事体験④デザイン(ポスターをつくろう)
12:10~ 仕事体験⑤営業(ハロウィンパーティーに来てくれるひとを集めよう)
12:45~ お昼ごはん・ハロウィンパーティー開催!
14:25~ 振り返り・アンケート記入
14:50~ 集合写真撮影
15:00~ オフィスで遊ぼう
16:30~ 解散
【家族向け 当日のプログラム】
10:00~ オフィス見学ツアー
10:10~ 世の中にはどんな仕事がある?(説明)
10:15~ トゥモローゲートのことを知ろう(説明)
10:45~ 家族の仕事を知ろう(インタビュー)
11:35~ 家族がつくる社員紹介
12:10~ 営業体験(子どもたちの営業を受けるお客さん役)
12:45~ お昼ごはん・ハロウィンパーティー開催!
14:25~ 振り返り・アンケート記入
14:50~ 集合写真撮影
15:00~ オフィスで遊ぼう
16:30~ 解散
プログラムはこんな感じ。それでは実際のイベントの様子を写真を交えながら紹介していきます!
迎えたイベント当日。いつもと違う雰囲気にどこかソワソワしている社員たち。家族がオフィスに来ることに慣れていませんから、独特の緊張感(照れ?)があったみたいです笑
オフィスに到着すると運営メンバーがお出迎え。入り口をスタート地点としたオフィス見学ツアーが始まります。すべり台、芝生スペース、卓球台など特徴的なエリアの解説付きです。驚いている方もいれば、思わず写真に収めている方もいらっしゃいました。一般的なオフィスとは違った雰囲気に興味を持ってくださってよかったです。
オフィス見学が終わったら子どもたちのシゴト体験がスタートです!まずは子どもたちに世の中にある「仕事」について考えてもらいました。
子どもたちが知っている「シゴト」について
大人になったらやりたい「シゴト」について
そこで子どもたちに伝えたのはどんな仕事にも「お困りごとを解決して、それに対してありがとうと感謝されることで、お金がもらえる」という共通点があるということ。お医者さん、パイロット、ケーキ屋さん、幼稚園の先生。やることは違えどその構造は同じだということ。イベントの趣旨をご理解いただくためにご家族の方も一緒に話を聞いていただきました。
トゥモローゲートには営業、デザイナー、ディレクター、ビデオエディター…など12の職種が存在します。その中から抜粋した5つのシゴトを子供たちに体験をしてもらいました。
中でも盛り上がったのは社長の仕事!
トゥモローゲートの社長・西崎にはYouTuberという2つ目の肩書きがあります笑。まずは西崎がどんな流れで動画を撮影しているのかを実践解説。そのあと子供たちは3つのグループに分かれてオフィスを紹介する動画の出演者になってもらいました。これも立派な仕事ですからね(最終的にはすべり台大会になっていましたが。。笑)
一方の大人は、、
会社のことを知ってもらうために代表の西崎から会社や事業、これからのビジョンなどを伝えてもらい、また別の社員からは各職種の仕事紹介や実績紹介をしてもらうことでトゥモローゲートへの理解を深めてもらいました。
トゥモローゲートはSNS界隈での知名度はあるものの「事業は何をやっているの?」と聞かれることがとても多いんですよね…。企業ブランディングはいわゆるBtoBの事業ですから無理もありません。ご家族の方々のそういった疑問を解消するために、しっかりと時間をかけて会社紹介をさせていただきました!
次は家族(社員)へのインタビューです。子どもたちは記者に扮し、用意しているインタビューシートに沿って社員であるお父さん・お母さんにインタビューをしてもらいました。
一方の大人は普段なかなか聞かないような「どんな仕事をしているのか」「どんな想いで仕事をしているのか」などの自由な質問をしてもらいました。
子どもたちの前に“困っている人役”の社員が登場し「ハロウィンパーティーを開催したいけど、どうやったら人が集まるか分からず困っている」という迫真の演技を披露。「その人をみんなで助けよう!」というテーマの元でハロウィンパーティーを企画するというシゴト体験がスタートしました。
社員1人と子供たち3~4人でグループを組み、グループごとに予算30,000TGを支給。(※TGとはトゥモローゲートオリジナルの社内通貨です)
どんなモノを用意すればハロウィンパーティーに人が来てくれるのか?
どんなお知らせをすればハロウィンパーティーに人が来てくれるのか?
予算内で必要なモノを購入し、ハロウィンパーティーに人が来てもらうための企画を考えてもらいました。
パーティーに必要なモノが決まったらお店(会議室)へ仕入れにいきます。人気のあるバルーンなどは高価でたくさんは買えない…。そういった状況の中で何をチョイスし、何を諦めれば予算内で人を呼ぶことができるのか。みんなでお金の計算をしながら必要な商品を購入してもらいました。
一方の大人は、、
他の社員が知らないであろうご家族の方々だけが知っている一面を暴露してもらおう!ということで「家族がつくる社員紹介」を制作していただきました笑
社員にとっては何とも照れくさい内容となっています(それを読む他のメンバーはそんな一面あるの!?とニヤニヤが止まりませんでした…笑)。そして裏面には本人へのサプライズとしてご家族からお手紙を。日頃の感謝の思いなど心温まる内容が多かったです(ほっこりしました)。
ハロウィンパーティーの内容を決めた子どもたちには集客のためのイベント告知方法を考えます。ポスターの下書き用紙にお菓子やハロウィンの絵を描いて、色を付けて、パーティーに行ってみたい!と思うような告知用のポスターをつくってもらいました。
ハロウィンパーティーに用意するモノは決まった。イベント告知用のポスターもつくった。最後はハロウィンパーティーに来てくれる人を自分たちの力で集めてもらいます。いわゆる「営業」ですね。子どもたちには赤い「★」マークのエリアにいる“お客さん役”の社員やご家族に営業をしてもらいました。
自分でつくったポスターを見せながら営業を行い、お客さんが「行きたい!」と思ったら最大3枚までシールをもらえる仕組みです(プレゼン内容によってもらえるシールの枚数は変わります)。制限時間内に多くのエリアを回って営業し、シール台紙にどれだけシールを集められるかが勝負。一生懸命営業する姿は微笑ましかったです。
グループに分かれ、お昼ごはんを食べたあと、仮装した子どもたちがハロウィンパーティーを開催しました!自分たちが仕入れた商品をならべたり、テーブルを装飾したり。そこへ大人がテーブルを周ると、まるでお店ごっこのように用意していたお菓子や商品でおもてなししてくれていました。
みんなの熱い営業や告知のおかげでたくさんの人をハロウィンパーティーに呼ぶことができ、困っていた人を助けることができました!困っていた人からは感謝の言葉が。
「みんなのおかげで、ハロウィンパーティーにたくさんのお客さんが来てくれて、パーティーは大成功!本当に助かったよ。ありがとう!お礼にみんなへ賞状とさらにシールをプレゼントしよう!」
営業でもらったシールの枚数によって「特別賞」「銅賞」「銀賞」「金賞」と全員が表彰を受けました。金賞の子どもにはさらにシールを3枚プレゼント!
このシール台紙はTG銀行でお金(TGマネー)と交換し、好きなお菓子やジュースを買うことができます。あ、何度も登場している“困っている人役”は新入社員のフミが演じてくれました笑
社員へのサプライズプレゼントとして子どもたちからお父さん・お母さんへ手紙を書いてもらいました。手紙を渡すときには『パパ大好き』『いつもありがとう!』なんて感動的な言葉がかけられていてまたまたほっこり、、。言われた社員の活力になったことは間違いありませんね!
これにてプログラムは終了。記念撮影をしたあと自由時間としてオフィスを解放しました。TG銀行が開設され、営業で貯まったシールの枚数によってTGマネーと換金する子どもたちが続々と登場。子どもたちはそのお金を持ってお店で好きなお菓子やジュースを買っていました。
いつもならお菓子を買ってくれる側のお父さん・お母さんに対して自分で稼いだTGマネーでお菓子を買ってあげるているシーンも。お金を稼ぐ大変さ、難しさを感じてもらえたかな、、。
イベントの最後に記入いただいたアンケートからご家族の声を一部紹介したいと思います。
「子どもたちが楽しそうで、いい体験ができてよかったです!親子共に貴重な経験ができました」(社員・奥様)
「どんな仕事をしているかが分かって良かったです。社員さんも明るく、仲が良いのが伝わりました。お子さん達もとても楽しそうで、退屈することなく進行できていて、さすがだなと感じました。トゥモローゲートで働くことが大好きなんだろうなと、姉の姿や皆さんの姿を見て思いました」(社員・妹様)
「旦那からいろいろ聞いていたオフィスに初めて来ることができました。色んなお友達と一緒に企画するパーティーはとてもいい経験になったと思います。子供も私も楽しかったです」(社員・奥様)
「各社このようなイベントを企画はしても実行まで至らないです。大したもんだと感じました」(社員・お父様)
最後に社員のコメントも紹介しておきますね。
「参加した父も母もいい会社に入れて本当によかったと言っていました」(社員・男性)
「娘もとても楽しかったようで、自宅に帰った今もずっと楽しかった!って言ってます」(社員・男性)
「参加した家族みんなで今日の話題で盛り上がりました!子どもたちもすごく喜んでいた!企画してくれてありがとう」(社員・男性)
夏休みの「小学生インターン」を実施した際、社員の子どもたちにも同じような経験をさせてあげたいと思い、Twitterで何気なくつぶやいたことに新入社員のレミが賛同してくれて、今回の「おやこ参観日」の企画がスタートしました。
代表の西崎に企画を提案した時も即答で「オモシロイ」とGOを出してくれて、運営メンバーは積極的に準備や進行をやってくれて、今回のイベントは大成功。社員の意見を取り入れ、運営も社員にすべて任せてくれる会社の体制はすごくありがたいです。これを見た他のメンバーからも新しい企画提案がどんどん生まれると嬉しいですね。
今後も家族が参加できる社内イベントを開催し、ご家庭の中でもトゥモローゲートに関する会話が増えたり、それをきっかけに家族の絆がもっと深まればいいな!と思ってます。そしていずれ「パパやママの会社に入りたい」なんてお子さんが出てきたら最高ですね!今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。