どうも。webデザイナーの久米川です!
みなさんはどんな方法でデザインを勉強していますか?
Googleで記事を検索したり、YouTubeなどの動画を見ながら勉強することもあると思いますが、濃い情報を知りたいときには本を読む人が多いのではないでしょうか。そこで、今回の記事です。デザインの勉強をするときにおすすめの本を紹介していきたいと思います。
僕自身、本を読んでデザインを勉強することが多いです。だいたい月2冊くらいはデザイン本やクリエイティブ関係の本を読んでいます。そんな僕がこれまで読んできた中でも特に勉強になった!と感じたものを15本厳選して紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。それではいってみましょう!
INDEX
まずは定番の1冊から。
デザイナーはもちろんノンデザイナーの方でも読んだことがある人は多いのではないでしょうか。初心者にもわかりやすいように文字とイラストを交えてデザインとは何か?をわかりやすく解説してくれています。デザイン本会のNHKみたいな感じですね。
ベテランデザイナーがたまに読み返したり、新人デザイナーが勉強として読んだり、デザイナー以外の人が興味本意で読んだりと、さまざまな読まれ方をしている万能な一冊です。
「そもそもデザインとは何をすればいいのか?」
そんな基本的な内容から解説してくれるのがこちら。デザインの知識が全くなくても安心して読むことができます。
Webデザインに限らず、チラシやプレゼン資料、名刺など、デザイナーではない人にとっても役に立つデザインの原則が網羅されているので、幅広い人におすすめできる1冊です。
ちなみにそのデザインの原則については以前ブログにまとめたので、よければそちらも読んでみてくださいね♪
デザインは余白が9割。
そんなキャッチコピーに惹かれておもわず買ってしまいました。
デザインに余白が大切だということは数多くの本に書かれていますが、『けっきょく、よはく。』ほどわかりやすく余白について書かれている本は他に知りません。
OK例とNG例を交えながらわかりやすく解説されているので、一つの作品における色々なバリエーションを学ぶことができます。
タイポグラフィの教科書的な一冊です。
フォントの種類や使い方など、デザインに利用できる文字のテクニックが多く書かれています。デザイナーはもちろん、パワーポイントでプレゼン資料や企画書を作る人など、文字のデザインに関わるすべての人に読んでもらいたい内容になってます。
『けっきょく、よはく』と同じシリーズ。いつもフォントで迷う…。いまいちデザインが決まらない…。そんな人におすすめの1冊です。
こちらもOK例とNG例がわかりやすく表示されていて、一目でいいデザインか悪いデザインかを判断できる内容になっているので、デザイン初心者にもおすすめです。
帯に書いてある通り、フォントはデザインにおける最強の武器になります。決しておろそかにせず、基礎からしっかり学ぶ必要があると思います。
欧文の書体を詳しく学びたい!という人にうってつけの1冊です。
タイポグラフィやロゴに関する他の本ではなかなか語られることが少ない、書体の詳しい特徴や、実際に書体を作る方法などが詳しく書かれています。
特にグラフィックデザイナーの方や、文字のデザインが上手くなりたいという人におすすめです。
UIデザインの基本的な考え方を学びたい。ユーザーにとって使いやすいデザインを学びたい。そんな人におすすめの1冊です。
UIデザイン系の本は文字量が多くなりがちな中、この本はイラストや写真をふんだんに使っているため非常に読みやすく、読者にとってやさしい本になってます。
まさにUIですね。おすすめです。
米国でベストセラーにもなった1冊です。
UIデザインと関係の深い心理学にフォーカスしており、ユーザーが使いやすいと感じる物理的法則や時間的法則、色情報の見分け方など、UI・UXを勉強するにあたっての重要な知識がもりだくさん。
すこし専門的で難しいかもしれませんが、UI・UXを勉強したい方はぜひ読んでみてください!
サイトの業種別にWebデザインを使い分けたい…。
介護やスポーツのサイトってどうデザインしていいかわからない…。
そんな人におすすめの1冊です!
業界ごと、色ごと、Webサイトのタイプごとに優れたWebデザインが多数掲載されているので、とても参考になります。実際にwebデザインをする際に隣に置いておきたい1冊です。
この本の表紙にある問題の正解はわかりますか?
すこしでも答えに迷った人は今すぐこの本を買いましょうw
見た目がかっこいい。派手。印象に残る。そんなデザインが必ずしもアクセス数やエントリー数を増やすわけではありません。
ユーザーの気持ちを考えて、ユーザーが迷わない導線を設計したり、ユーザーがストレスを感じないUIを設計することが必要になってきます。この本ではそういった事例をクイズ形式で学べるのでおすすめです。
Webデザインを基礎から徹底的に学びたい!という人におすすめの1冊です。
本の名前の通り、Webデザインに欠かせないレスポンシブデザインや配色や写真構図など、デザインの基礎となる部分も網羅しています。かなりの情報量で読むのに時間がかかりますが、1冊でまとめて勉強できるのは便利です。
「勝てるデザイン」というワードに惹かれて買っちゃいました。
クリエイターが集まるオンラインコミュニティ『前田デザイン室』を主宰する前田高志さんが書かれた1冊。
「Illustrator時短術」や「おすすめフォント3選」といった実践的な技術はもちろん、「ダサいデザインはなぜ生まれるのか? 」といった概念的な話をロジカルに解説しているページもあります。
中でもデザイン力を伸ばす15個のワークという実際に手を動かせる課題が組み込まれているため、インプットだけではなく、アウトプットにも使うことができます。
アートディレクターの原研哉さんが書かれた1冊で、 2003年に書かれたとは思えない先進的な内容が書かれています。
これまで紹介した本はどちらかといえばデザインの見せ方や技術的なことを紹介しているものが多かったのですが、こちらの本に関しては、デザインという概念の成り立ちやアートとの違い、デザインのトレンドなど、デザイナーとしてワンランク上に行くために欠かせない内容が盛り込まれているので超おすすめです。
ちなみに、白黒のスッキリした表紙デザインは、完全に僕のドストライクです。(好きです)
どうすれば、ビジュアルで「伝える」ことができるのか。
どうすれば、人の気持ちを動かせるデザインがつくれるのか。
アートディレクターを目指すにあたって重要なことが書かれているまさにアートディレクションの教科書的な1冊です。将来アートディレクターになりたい!と考えているデザイナーには超おすすめです。
写真加工系の本のなかで一番おすすめの1冊です。
Photoshop初心者の方には少し難しい内容かもしれませんが、デザインの現場でそのまま使えるレタッチ術や写真加工術がたくさん載っています。
Photoshopに慣れた方でも「こんなやり方があるのか!」と驚くほど新しい発見があるこちらの本。ぜひ読んでみてください。
いかがだったでしょうか?
本は、デザインにおける考え方や技術などを大量にインプットできるため、勉強するにあたって欠かせないツールです。気になった本があればぜひ読んでみてください!
またみなさんのおすすめの本などがあればぜひ教えてくださいね!(^_^)v
ちなみに…。本を読むこと意外の勉強法を知りたい人はこちらのブログも合わせてどうぞ!