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ビジョンマップについてよくある質問

こんにちは。戦略企画部の水城です。

前回はトゥモローゲートが提供しているTwitterコンサルティングサービスについてのブログを書きました。それに続いて今回も弊社のサービスを紹介しようと思います。今回は「ビジョンマップ制作」についてです。

ビジョンマップとは、組織が目指すべき場所に到達するために、目標や哲学、とるべき行動などを明文化したロードマップのようなものです。

また会社における目標や夢(長期のゴール)に対して期限付きの中間ゴールを設定し、その中間ゴールに到達するために短期のゴールと具体的なアクションプランを定めるものでもあります。

下記がトゥモローゲートのビジョンマップです。

トゥモローゲートのビジョンマップ(オモテ面)
トゥモローゲートのビジョンマップ(ウラ面)

ビジョンマップとは何か?に関しては代表の西崎が詳しくブログに書いているので、興味のある方はそちらもあわせてご覧ください。

トゥモローゲートではこのビジョンマップを自社だけでなくお客様に対してもご提供しています。

その会社様はなぜ生まれてきたのか。どこを目指すのか。そのために何をするのか。さまざまなことをヒアリングした上でA3用紙にまとめてご納品するサービスです。

ただ、弊社独自のサービスだけにその全貌が分かりづらく、ご提案した際にさまざまな質問をいただくことがあります。

今回のブログでは、よくいただく質問に回答することで、ビジョンマップとは何か?ビジョンマップ制作はどんなプロジェクトなのか?をお伝えできればと思います。

前置きが長くなりましたが、最後まで読んでいただければと思います。

Q.ビジョンマップは何のためにつくるんですか?

会社が向かう方向性。存在している意義。大切にすべき価値観。これらを全社員で共有し、認識を統一し、行動に移せる状態をつくることがビジョンマップの主な目的です。

ここで大切なのは「行動に移せる状態をつくる」ということ。目標を定めるだけでも、カッコイイキャッチコピーを掲げるだけでもなく、判断基準や行動基準まで詳細に記載するのがビジョンマップの特徴。

これができれば「ただの日常業務」が「ビジョンに近づくための挑戦」に変わり、ワクワクしながら仕事ができる会社をつくっていくことができるようになります。

Q.ビジョンマップをつくるだけで会社は変わりますか?

ビジョンマップをつくるだけでは会社は変わりません。ビジョンマップに書いてある内容を行動に落とし込み、さらにそれを継続して初めて会社は変わっていきます。ビジョンマップはあくまでそのきっかけとなるツールです。

Q.理念がない会社でもビジョンマップはつくれますか?

理念がなくてももちろん大丈夫です。代表者様の原体験や会社の成り立ち、企業文化などさまざまなことをヒアリングし、新しい理念をつくっていくこともビジョンマップ制作の目的の1つです。

ビジョンマップ制作にあたって前もって理念をつくっていただく必要はありませんし、何かご準備いただく必要もありません。ヒアリングのお時間さえ頂ければビジョンマップをつくることは可能です。

Q.昔からある理念はビジョンマップ制作後どうなりますか?

「何がなんでも理念を新しくしましょう!」という提案はいたしません。

ビジョンマップの制作を進める中で「変えるべきこと」と「変えなくてもいいこと」が明確になってきます。状況次第で一新する場合もあれば、昔からある理念をそのままビジョンマップに反映する場合も。

大切なのは「お客さまの現状にマッチした理念をつくること」。その信念に沿ってビジョンマップをつくっていきます。

Q.ビジョンマップ制作にはどれくらいの時間が必要ですか?

基本的には合計で約6ヶ月の時間をかけて制作していきます。内訳はヒアリングなどを行う「ワーク期間」が約4ヶ月半。デザイン期間が約1ヶ月半の合計6ヶ月です。

「そんなに時間がかかるんですか?」と質問いただくこともありますが、会社の未来を決めると言っても過言ではない理念の構築にはこれくらいの時間をかけるべきだとトゥモローゲートは考えています。

Q.忙しいのでビジョンマップ制作に時間を割けるか不安です。

約6ヶ月間、通常業務の合間をぬって制作を進めていきますので、最大限ご負担をかけないようなスケジュールを提案させていただきます。場合によっては制作期間を延ばし、ヒアリングの頻度を落とすことも可能です。

ちなみにビジョンマップ制作には宿題のようなものはありません。その場でこちらが提示するお題に応えていただく形式です。またヒアリングした内容の取りまとめや言葉の選定も弊社トゥモローゲートで行います。

Q.ビジョンマップ制作はどんなメンバーで進めていきますか?

メインメンバーは経営者様、そして役員様をはじめとする主要メンバーで進めることを推奨しています。

そのメンバーで大枠の方向性を固めた後、中堅社員様や若手社員様といったメンバーを追加することもあります。ただこれはあくまで一例。企業様によって変更可能なため、ご状況によって対応させていただきます。

Q.ホームページをつくるのと効果はどう違いますか?

顧客や求職者に対して自社の魅力を伝えるのがホームページの主な目的ですが、ビジョンマップはその手前、伝えるべき魅力は何なのか?を再定義するためのものです。

ですのでトゥモローゲートでは「ビジョンマップ」→「ホームページ」の順番で制作することを推奨しています。その方が企業様の本質的な魅力を正しく伝えることができると考えているからです。

Q.ビジョンマップ制作のデメリットはありますか?

今まで使われていなかった聞き慣れない言葉を会社の方針として掲げるため、違和感を覚える社員様も出てきますし、「方向性の違い」を理由に退職者が生まれる可能性もあります。

現にトゥモローゲートでもビジョンマップ制作前にいたメンバーが数人、制作後に退職しました。長く一緒に戦ってきたメンバーの退職は寂しいです。ただ、一概に悪い出来事かと言われるとそうではないと考えています。

「会社が目指す未来」と「個人が目指す未来」が一致しないまま活動が続くと、もっと寂しい結果につながったり、思わぬトラブルが起こってしまう可能性があります。

退職を「デメリット」と捉えることもできますが、会社がさらに発展するためにはやむをえないという考え方もあります。そのあたりも含めてしっかりとお伝えいたしますので、その上でビジョンマップ制作に踏み切るか否か選んでいただければと思います。

Q.ビジョンマップ完成後に取り組むべきことは?

ビジョンマップで目指すゴールは、ビジョンマップを完成させることではありません。大切なのは、ビジョンマップをカタチだけのものにしないこと。トゥモローゲートはそのためのご提案もさせていただきます。

構築した経営理念を社員様に落とし込む「理念浸透」や、経営理念に沿った行動を促すための「社内制度・評価制度の構築」などがそれに該当するサービスです。

またホームページや動画制作などのアウトプットツールに関しても、ビジョンマップに記載されている内容を表現することでインナーブランディングの強化につながるため、完成後に取り組むべきことに含まれます。

ビジョンマップは会社が変わるきっかけになる

ビジョンマップはトゥモローゲートにも大きな変革をもたらしてくれたもの。その効果を実感しているからこそ、心から、胸を張ってオススメさせていただいています。

今回の記事でビジョンマップに興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、ぜひ経営理念設計のサービスページをご覧いただき、さらに詳しく話を聞きたい方がいらっしゃればこちらから気軽にお問い合わせください。

お忙しいなか最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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