資料請求

オフィス勤務はこれ以上はリアルに無理だった話

こんにちは、米村です。皆さんの会社はリモートワークですか?オフィス出勤ですか?2020年頃からのコロナ禍の影響で昔と比べるとかなりリモートワークが普及しましたよね。感染症予防をきっかけとして広まったリモートワークですが、最近はコロナも落ち着いてきたということでオフィス回帰の機運も高まってきました。本日はこの辺のテーマについて考えるきっかけとなる記事になればと思います。

仕事と家庭の両立の難しさ

米村には2人の子供がいます。この2人の子供は米村が1人で育てています。そうです、実は米村はシングルファザーなんです。

米村がシングルで2人の子供がいることはTwitter等で言及することはなかったですし、アクシアやトゥモローゲートのメンバーにも米村は基本的にプライベートな話はしないので知らない人は多いかもしれません。(全国ネットの某バラエティ番組で喋ったことはある笑)

そのせいもあってか、米村は独り身(これは合ってるw)で子供もいなくて、アクシア経営しながらトゥモローゲートの社員もしてるし、仕事ばっかりやってる人間だというイメージもあるみたいなんですよね。

たまにSNSで「家事」などのテーマでツイートしたりすると「どうせお前なんか仕事しかしてないんだろ」「仕事しかできないやつに家事のことなんか言われたくない」と情け容赦ない言葉が浴びせられたりします。そういう心無い言葉を投げられる度に「俺、結構家のこともちゃんとやってる方だと思うけど?」と心の中で思いながらブロックしたりミュートしたりしてます。

シングルなので家のことは全部自分ひとりでやってるわけですが、料理も掃除も洗濯も、他にも学校行事なんかも全部自分でこなしながら、アクシアの経営とトゥモローゲートの仕事をこなすのは正直めちゃくちゃ大変です。子供が体調を崩せば看病が必要だし、仕事中に急遽迎えに行かなければならなくなる時だってあります。全部うまくできているかといえば、うまくできていないこともたくさんあると思います。

僕の場合は元々普段からプライベートな話はほとんどしませんし、ましてやプライベートの弱音を吐くことは親しい人に対してもほとんど言わないのですが、今回だけは少しだけこの場で弱音を言わせてください!シングルで仕事と家庭の両立は目が回りそうになるほどめちゃくちゃ大変です!笑

前置きが長くなりましたが何が言いたいかというと、こんな状況の中でリモートワークという環境にはめちゃくちゃ助けられているということです。仕事と家庭を両立させるのは2人でも大変だと思いますが1人だともっと大変だと思います。世の中のシングルマザー、シングルファザー本当に尊敬します。

最近Twitter(現X)で「テレワークなんて怠けたい奴らの詭弁だろ」みたいな発言も見かけましたが、なんと視野の狭い発言でしょうか。アホなこと言ってんじゃねえと言い返してやりたいです。(言い返しませんがw)

リモートワークという働き方の意味

ここで一度リモートワークの意味について考えてみたいと思います。

日本でリモートワークが広まったきっかけ

日本でリモートワークが広まったきっかけは間違いなくコロナ禍ですね。2020年頃から感染症予防の一環としてリモートワークが推奨されるようになりました。感染症予防が当初の目的だったので、コロナ禍が一段落した今はオフィス回帰する企業も増えてきています。

アクシアでリモートワークを始めたきっかけ

アクシアでは2011年からリモートワークの取り組みを始めました。きっかけは東日本大震災です。震災で電車が全然動かなくてほとんどの社員がオフィスに出勤することができませんでした。その時僕は事業を継続させることに危機感を感じ、今後も同様の事態があった場合の対応策としてリモートワークの取り組みを始めました。

当時はまだSlackもZoomもなかった時代です。リモートワークをしている企業も世の中にほとんどありませんでした。そんな中で何もわからない中で手探りの状態でしたが、少しずつ試行錯誤しながらリモートワークの環境を整備してきました。

震災をきっかけでスタートしたリモートワークの取り組みですが、その後は主に主婦の社員たちがリモートワークを利用するようになっていきました。自分で作ってきたリモートワークの仕組みに後々自分自身が助けられることになるとは当時は思いもしませんでした。

採用戦略上での位置づけ

コロナ禍でリモートワークが一般的なものになると「リモートワークの会社で働きたい」という人たちが増えてきました。オフィス出勤とリモートワークは一概にどちらが優れているというものではありませんが、リモートワークができないなら転職も考えるという人たちが一定数いる以上は、企業としてリモートワークの制度を導入することは無視できないものとなってきました。

柔軟な働き方の必要性

リモートワークという働き方の意味について、感染症対策、震災対策、採用戦略の切り口から見てきましたが、僕が最も重要だと考えているのが「柔軟な働き方」についてです。

「カフェで自由に仕事がしたい」「全国を旅行しながら仕事がしたい」個人的には正直こんなのはどうでもいいんです。会社の方針に沿っているのであればやればいいと思います。

リモートワークだと柔軟な働き方ができるからといって、オフィス勤務はダメだとも全く思いません。(トゥモローゲートは基本的にオフィス勤務の会社です)

リモートワークもオフィス勤務も手段であって目的ではありません。企業が戦略上必要だと思ったやり方を選択しているに過ぎません。

ただし僕はこれからの時代、リモートワークという働き方はもっと普及していくべきだと考えています。なぜならもしリモートワークという働き方がなければ、米村はシングルになった時点でおそらく自分が経営しているアクシアという会社をたたまなければならなかったですし、もしリモートワークがなければトゥモローゲートで働くことも不可能でした。

米村がシングルで家のことを全部やりながら、アクシアを経営して、トゥモローゲートの社員としても仕事できているのは、間違いなくリモートワークのおかげなのです。リモートワークがなければ物理的に絶対に不可能な働き方でした。

実際に今のようにリモートワークが普及する前までは、家庭の環境が変わったことでそれまで働いていた職場を離職せざるを得なかった人たちがたくさんいたはずです。

子育ての問題、介護の問題、健康上の問題など、理由は様々だと思いますが、環境が変わったことで今まで働いていた会社でオフィス出勤することが物理的に不可能になる場合は当たり前にあります。

しかしオフィス出勤という働き方が無理だったとしても、リモートワークであれば継続して仕事ができるという人たちが世の中にはたくさんいるはずです。

全ての会社がリモートワークである必要はないですし、仕事の内容によってはオフィス出勤が必須の場合もあるでしょう。大事なことは社会全体で選択肢が増えることですね。

アクシアのようにフルリモートの会社があっても良いですし、もちろん逆に原則としてオフィス出勤の会社があっても良いと思います。そしてリモートワークとオフィス出勤のハイブリットの会社があっても良いと思います。

あなたの会社はリモートワークにどのように取り組んでいますか?

ぜひSNS等で皆さんの声も聞かせてほしいです!

最後に少しだけ宣伝です

米村はトゥモローゲートの社員なので最後に少しだけトゥモローゲートの宣伝をさせてください!

トゥモローゲートは原則としてオフィス出勤の会社ではありますが、状況に応じて会社が必要だと判断すればリモートワークという働き方も認めてくれる会社です。米村もリモートワークですし、他にも何人かリモートワークで働いている社員もいます。

勘違いしないでほしいのは、個人のわがままで「沖縄で働きたいでーす」とか言われたとしても、そんなのは認められるわけがないということはご理解ください。

どんな会社にも課題は常にありますしトゥモローゲートもその例外ではありませんが、社員と向き合うこと、社員を大切にすることに関しては一切妥協しない経営陣が経営する会社です。その社員に必要な環境だと判断されれば、リモートワーク含めて柔軟な働き方を提供してくれる会社です。

米村もシングルで子供2人育てて家のこと全部やって自分で会社経営もしていて、とにかく時間がない中でトゥモローゲートでも仕事できる環境を提供してもらえていることに感謝しかありません。

自分の今の環境だとちょっと働くのは無理そうだな・・・と諦めてしまう前に、ぜひ一度お気軽にお話させてください!ご応募お待ちしております!

カテゴリー

おすすめの記事

人気記事ランキング

VIEW MORE
Twitter
VIEW MORE
YouTube
VIEW MORE
LINE