みなさん、こんにちは。トゥモローゲート広報のリナです。
このブログでは、5月27日に発売した代表西崎による初の著書『レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」』の中から、西崎が選んだ特にオススメの部分をピックアップしてご紹介したいと思います!
『レベルゼロ』は、西崎が子どもの頃の自分に伝えたい「成果を出すために必要な力」をまとめ、「行動力・思考力・準備力・継続力」の4つに分けて解説。これからビジネスの世界に旅立つ新社会人の皆さんはもちろん、学生や子どもたちにも読んでもらいたい1冊となっています。
Amazonでは予約開始時点で、書籍3部門(企業・経営/マネジメント・人材管理/経営学)にてベストセラー1位をいただいた本書。今回は、1章「準備運動の章」より【1-1】人生で一番時間を使うのは仕事の時間をお届けします。
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人間に唯一、平等に与えられるもの、それが時間である。
お金持ちになろうと、有名人になろうと、時間をお金で買うことはできない。それは「最も価値ある財産だ」と言っても過言ではないだろう。
その価値ある時間のなかで、人生で一番時間を使うのが仕事の時間なのである。
これは実家が大金持ちでお金を稼ぐ必要がないとか、寝てるだけで家賃収入が入ってくるとか、特別な例を除けば、将来仕事に向き合う人すべてに当てはまることだ。
まずは、その「貴重な時間を仕事に費やす」という事実を認識して欲しい。
日本人の平均寿命は84歳。
もしもあなたが社会に飛び出す前の20歳ぐらいとしよう。65歳で定年退職するとして、これから45年というとんでもなく長い期間だ。
朝8時に家を出て、9時に出勤し18時まで勤務、1時間残業したとして、家に到着するのが20時ごろとなるだろうか。8時間睡眠をとったとして、起きている16時間のうち実に12時間という大半の時間を、仕事にかかわる時間として投資していくことになる。
人生の大半の時間を費やす仕事の時間を、楽しみながら「成長の機会」とできるか、言われたことを嫌々やるだけの単なる「作業の時間」にするかで、人生の充実度は大きく変わることだろう。
年齢を重ねると「今さら新しいことを始めたところで遅すぎる」という言葉を聞くことが増えてくる。
起業をするのもそう、勉強を始めるのもそう、「今からやっても遅いよな」と思いたくなることはあると思う。
たしかに誰かと比較すると、「あの人よりは遅い」と思ってしまうかもしれない。
でもね、限られた人生のなかで、主役はいつも自分だ。
新しい挑戦に、もし「早い」「遅い」があるとするならば、「今やってみようかな」と思った時に、やるかやらないかの違いだけではないか。
だって、人生は「今」の連続でしかないから。もしあなたが、一度諦めてしまった夢を「もう一度やってみようかな」と再び追いかけることができたなら、それはあなたにとって「最速」の選択だった、と僕は思うのだ。
今回は、本書の冒頭部分「【1-1】人生で一番時間を使うのは仕事の時間」をご紹介しました。
一人の読者として私が感じたのは、仕事に費やす時間が1日12時間×45年=132300時間もあることが一番の驚きと気づきでした。(※1年あたりの平日を245日で計算)
正直なところ、「仕事」について考え始めたのは就活生の頃。「人生の大半の時間を費やす」ことまで思考が及んでいませんでした。
今こうして社会人として働く中で、本書にもあるとおり「仕事が充実するものかどうか」で人生の豊かさも大きく変わると実感しています。
だからこそ、より仕事に前向きに取り組み、自身の成長や新しいことへ挑戦する楽しさを見い出すことで、仕事もプライベートも充実した私らしい人生を創っていきたいと感じました。
『レベルゼロ』は、5月27日より全国の書店・Amazonにて発売しています。続きを読みたいと思っていただいた方は、ぜひ実際に手に取っていただけますと嬉しいです。
▼販売場所
・書店:紀伊國屋書店、丸善、ジュンク堂書店、未来屋書店、蔦屋書店、など
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