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AYUMI URASHITA 浦下歩

浦下は、自分が独立する前にいた会社に勤めていました。入社したのは自分が独立した後なので一緒に仕事をしたことはなかったのですが、独立後も会社から仕事を受けたり、社員と飲みに行ったり、旅行に行ったりしていたので、後々に入社していた浦下のことも知っていたんです。

コミュニケーション能力が高くて、真っすぐで、気が利く子だなあという印象でした。何をするにしても先回りして対応する姿が特に印象的でしたね。例えばさっき言った旅行でバーベキューをしたときお箸や小皿を誰よりも早く手配してくれたり、飲み物がなくなっている人を見たらすぐに「次は何にしますか?」と聞いていたり。周りが見えていて、仕事ができるんだろうなあと思って見てました。それも、気を遣うのが特定の相手に対してではなく、誰に対してもできていたのが素晴らしいなと思っていました。

そんな浦下がどういう流れでトゥモローゲートに来てくれたのかを説明しますね。僕が前職のオフィスの間借りをやめて自社オフィスに移転した後、浦下は人材系の会社に転職していました。しばらく経った頃、同じく僕の前職時代の会社で働いた経験があり、のちに浦下の上司になる刑部から「浦下が転職を考えていてトゥモローゲートに興味を持っている」「今以上にワクワクする仕事がしたいと言っている」という話を聞いたんです。その時にはもう自分の前職の会社のメンバーではなかったので「誘おう」と決めました。さっきも言ったように、コミュニケーション能力が高く、仕事ができるんだろうなと思っていましたし、その頃は刑部が人事や経理、営業事務などの業務を一人で担ってくれていて、業務のボリュームが多かったんです。その負担を軽減する意味でも浦下は適任だと思いました。

選考で話を聞いてみると、当時働いていた会社が大きい会社ということもあり、いい意味でシステム化されている業務だったらしいです。不満があるわけではないけれど、もっと自分で仕事をつくったり、自分で企画をしたいという思いを持っていました。トゥモローゲートは大きい会社に比べて未完成な部分が多かったけど、逆に未完成なところが浦下のやりたいことにマッチすると思いました。それに、トゥモローゲートで働きたいという気持ちが強く伝わってきたので、迷いなく採用することに決めました。

入社してから分かった浦下の凄さがあります。それは、言ったことを確実にやり遂げる力。どんな仕事であっても必ず期限までにやり遂げる。さらに言えば、仕事を依頼されたら必ず「できます」と即答する。どれだけ忙しくても表情ひとつ変えずチャレンジする。おそらく、それが自分自身の成長につながるとわかっているからだと思います。評価が上がるとか、上司から好かれるとか、そういう打算は一切ない。成長のためにどんどん新しいことにチャレンジする。その姿勢は、一緒に働いてみて本当にすごいと感じています。

そんな浦下が入社してくれたことで、会社には大きく2つの変化が起きました。ひとつ目は、きめ細やかな対応ができるようになったこと。それまで人事専門の社員がいなかったので、学生さんへのレスポンスが遅れたり、レスポンスの内容も定型文のようなものになってしまっていました。でも今は浦下が、学生によってメールの内容を変えてくれたり、選考の日程調整を迅速にしてくれたり、素早くて内容の濃い対応をしてくれています。

もう一つは、社員同士が会社の理念を共有し合えるようになったこと。浦下が入社するまでは、理念に沿わないことに対して自分や役員が指摘するのが普通だったんですが、今では浦下が率先してやってくれるんです。例えばトイレの洗面台が濡れていたり、ゴミが散らかっているのを見つけたら「綺麗なオフィスをつくるためにもっと意識しましょう」とチャットで注意喚起をしてくれる。そのおかげで他の社員も、会社の理念に沿わないことに対して指摘するようになったんです。これは会社経営において本当に重要で。率先してやってくれている浦下は、会社の理念を浸透させて文化をつくっていく上で、欠かせない存在です。

特に2020年の1年間の成長は目覚ましいと感じました。入社当時は素直で真面目で一生懸命で与えられた仕事を完璧にこなせる一方、そこからさらなる付加価値をつくり出す...ところまではいけないというのが課題でした。それまでの職場の業務内容や環境が影響していたんだと思います。でも今では与えられた仕事の意味や目的を理解して、その目的を達成するためにはどうすればいいかを考えて、付加価値をつくりだせるようになったと思います。

これからもどんどん新しいチャレンジをして、どんどん成長していってほしいです。そしたら将来的には他のメンバーと同じく管理職、マネージャー、役員という立場を任せられるポテンシャルがあると思うので。引き続きがんばってほしいです。

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