SYUHEI MAKIGI 巻木周平

専属のライターとして初めて入社してくれた巻木。前職は誰もが知っている新聞社なだけにエントリーが来た時点で報告を受けていました。通常はインターン選考まで求職者の詳しい情報を聞くことはないけど、巻木の場合は特別でした。面接、課題選考と通過してくれてインターン選考で初めて対面しました。表情や話し方からエネルギーを感じるというか、すごくいい第一印象だった記憶があります。自己紹介のためのオリジナルの名刺とトゥモローゲートに入社したい想いを綴った手書きの作文を書いてきてくれました。そこで志望度の高さが感じられたので、他に問題がなければ一緒に働くことになるだろうなと思いましたね。

インターン選考も通過してくれて、最終選考では2人で牛タンを食べにいきました。そこで感じたイメージは第一印象と全く変わらず、どんな話題になっても熱心に話すことができるザ・好青年という感じ。大学まで野球をやっていただけに礼儀正しくて気遣いができるところも好印象でしたね。その野球について特に深く話したことを覚えています。おそらくトゥモローゲートの中で一番野球に詳しいメンバーになるだろうから、いずれは球団のPRや球団がある地域のブランディングなんかができたらいいねと語り合いました。スポーツ領域のブランディングはまだやったことがないので、いつか実現したいですね。

人柄やマインドが会社とマッチすると思ったので迷わず採用しました。新聞記者として培ってきた書く技術と、トゥモローゲートで求められる書く技術は少し違います。事実を分かりやすく伝える前者に対して、後者は企画から考えてどのような言葉を使えばターゲットの心にささるかをイチから創っていく必要がある。そういう意味で巻木は即戦力というよりも、持ち前の熱意と好奇心による伸び代に期待しての採用でした。技術が足りていないということではなく、培ってきた技術の種類が違うということ。ただ、基礎的な書くスキルは備わっていたので経験を重ねていけば伸びていってくれるだろうなと期待していました。

当時はいろんなスキルに特化した人材を採用していこうという方針でした。巻木のライターもそうですし、デザイナー、エンジニア、映像編集者、ディレクター。何か一つのスキルに特化した人材を増やしたかった。そのライターのピースにハマってくれたのが巻木でした。トゥモローゲートは制作を全て内製化したいと思っています。なぜなら次々に入ってくる案件をスピード感を持ってかつハイクオリティで進めていきたいから。外注となるとどうしても連携などに時間がかかってしまいますし、方向性のすり合わせに時間がかかることを考えれば内製化した方がクオリティも担保できるんです。それが、ライターを専門で採用する会社がそんなに多くない中で巻木を採用した理由です。さらに今後はオウンドメディアや自社のサービスを育てていく上で言葉周りにこだわっていく必要が出てきていた。いいデザインでも、エモい動画でも、ユーザーの行動を決めるのは言葉ですから。

巻木が入社してくれて生まれたメリットはたくさんあります。まずは戦略企画部の負担がものすごく減ったこと。巻木が来てくれるまでコーポレートサイトや採用サイトのライティングの6割は戦略企画部のメンバーが担当していました。専門ではないので完成までに時間がかかるし、クオリティも満足なものではなかった。そこを担ってくれたことで制作においてさまざまな好影響が生まれています。次に広報ですね。メディアの方々が興味を持ってくれそうなネタを見つけて、プレスリリースを書いて送ってくれて、実際に取材につながったことが何度もあります。これまで広報はあまり手をつけられていなかった領域なので、貢献度は高いなと感じます。そしてなによりプレスリリースの文章がめちゃくちゃいうまい。事実が分かりやすく伝わる文章を書くスキルの高さはさすがだなと感じています。

入社して以降成長してくれている巻木。これから期待したいのは、個人のスキルアップに加えて他のメンバーのライティング技術の底上げも担ってもらいたいということです。2021年の3月にスタートしたオウンドメディアの編集者を任せたのもそこが狙い。どんな記事を書くのかを執筆者と考えるところから、記事の編集、フィードバックを通じてメンバーの言葉周りを強くしてもらいたい。新聞記者時代はしていなかった経験だと思うけど、だからこそ先頭で引っ張って成長してほしいです。あとは、情報を分かりやすくまとめるだけではなく、企画力や発想力を生かしたクリエイティブな言葉を書けるようになってほしいですね。どうしたら心にささるか。行動につながるか。そういった点を意図的に言葉に盛り込むスキルを、先輩の吉本にも教わりながら備えていってほしいです。トゥモローゲートよりも名が通っている広告・ブランディングの会社は総じて言葉周りが強い。そこに追いつくためには、巻木のこれからの成長ぶりが会社の鍵を握っていると思います。

コロナ禍に入社してくれた社員なので、一緒に旅行に行ったり、飲みに行ったりというプライベートな付き合いがあまりできていません。同じようなメンバーもたくさんいるのでコロナ禍が明けたら楽しみたいですね。あとは奥さんの話も聞いてみたいかな。家族ぐるみのお付き合いをする社員が多いけど、コロナ禍に入社してくれた社員とはそれもできていないです。そういう意味でも、これから巻木と過ごす時間が楽しみです。

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