MIYU KOHARA 小原御佑

あの衝撃的な出会いは一生忘れないと思います。課題選考で初めて小原がオフィスに来た時。なんと全身真っ白のコックさんの格好をしていたんです。最初見た時は何が何だか分からなくて戸惑ってしまいました。話を聞いてみると「持参したポートフォリオの内容や、自分がやってきたことは料理人に近いものがある。だからこのコスプレをしてきました」って。その時点で最高だと思いましたね。『オモシロサ』を追求する会社であるトゥモローゲートにとって待望の逸材が来たと思いました。しかも小原はただ目立つ格好をしてきただけではなくて、実績やスキルも申し分なかった。もちろん学生だったのでこれから伸ばしていかないといけない部分はあったけど、池田から受けた新卒としての評価は史上最高に良かったんじゃないかな。ちなみにこれは後から聞いた話ですが、奈良県の実家を出る時点でそのコスプレをしていて、普通に電車を乗り継いできたみたいです(笑)。あと本人は「どんな服装でもいいよ」と言われたからコスプレをしたらあまりにも注目されたので「やりすぎたかな...」と不安になっていたらしい。当然、マイナスイメージなんてありません。トゥモローゲートはそういった遊び心を持って、行動に移せる人は大歓迎なので。

ただ一つだけ、課題がありました。本人にも伝えたことですが、最終選考前に受けてもらった適性検査の点数があまりにも低かったんです。回答する欄を間違えたんじゃないかって疑うくらい、低かった(笑)。ただ、それが理由で採用しないかも...という話ではなくて。最終選考でフィードバックをして今後に繋げてもらおうと思っていたんです。そうして迎えた最終選考ではこんな質問をしました。「自分のこと、どう思っている?」。そしたら小原は「適性検査の結果は自分を正しく表していると思います。ストレス耐性は無いし、追い込まれたら泣いたり怒ったりもするし、お酒を飲み過ぎちゃうこともある。でもそんな自分に不甲斐なさを感じて終わるのではなく、悔しさを反動力にして今まで頑張ってこれて、この最終選考まで上がってこれたので。むしろプラスに捉えるべき結果だと思うんです!」。最終選考での会話をここまでハッキリ覚えているのは小原くらいじゃないかなと思います。

入社当初は苦労したと思います。業務がそれなりに大変なベンチャー企業に新卒で入ってきたので、精神的に疲れてしまった時期もあったと思います。ただ、入社して1年。まるで別人になったかのような進化を遂げてくれたと感じています。これは自分だけの意見ではなく、意匠制作部からも同じような声が上がってきています。仕事に対しての姿勢がポジティブになったし、言動にも表れ始めたんです。負けず嫌いな性格がそうなった理由の一つかなと思っていて。例えばうまくいかないことがあればうまくいくまで挑戦をやめられない性格なんだと思います。それがいきすぎて疲れてしまうこともあるけれど、そのぶん成長スピードは早い。小原本人が最終選考で言っていた「反動力」というものがこれかなと思います。2020年度の1年間で最も成長してくれたメンバーの一人が小原じゃないかなと。

スキル面でもレベルアップしてくれていると感じます。新卒なのでまだまだこれからという部分はもちろんあるけれど、1日1日着実に積み上げていってくれています。その中で見えてきた小原の強みは、いろんなスキルを使いこなせる「ユーティリティープレーヤー」であるということ。本職のデザインはもちろん、撮影同行やプロジェクトの進行を担当するディレクション業務にも携わってくれているし、映像をつくったりもしてくれています。“コックコスプレ”のエピソードが物語るように、小原の企画力はピカイチです。その高い企画力を今挑戦しているいろんな業務において発揮していってほしいと思っています。

そんな小原には中畑という同じデザイナーの同期がいます。切磋琢磨して...というよりは、心を支え合える関係でいてほしいなと。大変な時、困った時、迷った時に気軽に相談し会える関係でいてほしいと思います。自分にも昔、同期ではないけれど、心の支えになってくれる先輩がいました。うまくいった時は認めてくれて、うまくいかなかった時は相談に乗ってくれる。その先輩のおかげで成長することができたので、小原は中畑とそういった関係を築いていって欲しいです。そうなればより楽しく仕事ができると思います。戦略企画部で同期の文岡と大西には、直接数字を扱う部署だということでお互いに「負けるな!」と伝えていますが、小原は中畑は違う。支え合って、一緒に成長していってほしいです。

その上で、もっとありのままの自分を出していってほしいと思ってます。これまでは新卒1年目ということで当然遠慮する部分はあったと思うけど、徐々に“コックコスプレ”をしてくれた時のような個性を前面に出してくれてもいいかなと。出演してくれたYouTubeを見てもらえれば分かると思いますが、小原は他の人が真似できない天性の面白さを持っています。その天性を遠慮なく開放してほしい。トゥモローゲートが求める『オモシロサ』を凝縮したのが小原だと思っているので。周りを引っ張って、小原色に染めるくらいの意識で立ち振る舞ってくれてもいいんじゃないかなと思ってます。本当に、期待しています。

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