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YUKI MINE 峰有希

峰は前職時代に戦略企画部の山下と同僚で、その繋がりでトゥモローゲートの選考に進んでくれました。業界では知らない人がいないほどの有名な制作会社でwebデザイナーとして働いていて、その経験値の高さが感じられるポートフォリオを送ってくれていたので、最初から「一緒に働きたいな」と思っていましたね。意匠制作部の採用に自分は最終選考しか関わっていないのでそれまでの判断は役員の池田に任せていましたが「申し分ない」という評価を聞いていて、課題選考、インターン選考と無事に通過してくれました。峰は住まいが東京にあり、東京で演劇の仕事をしていたこともあって選考はすべてオンライン。2人で食事をする最終選考もオンラインでした。画面越しにお酒を飲みながらいろいろ話しましたのですが...。これは本人にも伝わっていることですけど、実は、その時の印象があまり良くなかったんです(笑)

緊張していたからか、終始固い印象でしたし、言葉使いもちょっときついというか、冷たい印象を受けたんです。仕事に関するコミュニケーションもこの調子だとしたら、嫌なわけではないけれど...トゥモローゲートの社風にはマッチしないんじゃないか...と心配になりました。最終選考が終わって、その心配事を池田に相談したところ「たしかに初対面だとそういう印象を受けるのはわかります。でもじっくり話して仲良くなればうちらしい一面を見せてくれます。問題ないと思いますよ」って。それを言われても正直心配な気持ちは残っていましたが、採用には妥協しないという考えは共有できているので「池田が言うなら」と峰の採用を決めました。後々、峰本人に聞いた話ですが、当時は緊張していたことに加えてオンラインでの面談に慣れておらず、どんな表情でいればいいのか、どんなテンションで話せばいいのかもよくわかっていなかったらしいです。そんな戸惑いが伝わってきたので、峰のことをよく知らない自分は心配になったというわけです。ただ、入社してすぐにそれが勘違いだったということが分かります。

きついとか、冷たいと感じることなんて一度もありません。コミュニケーションがすごく丁寧。それでいて相手に媚びることがないから誰に対しても対等でスムーズなやりとりができるんです。おそらくこの「媚びない」ところが最終選考で「きつい」「冷たい」と感じた原因じゃないかと思います。技術的な話をすると、さすがは大手出身、即戦力として活躍してくれています。峰はYouTubeのサムネイルをつくってくれているので、自分が直接やりとりする数少ないメンバーの一人です。そこで感じるのはとにかく「汲み取り力」が高いということ。「こんな感じにしたい」というイメージを口頭で伝えるだけで思っていた通りの画像をつくってくれます。最初はこちらが指示書のようなものをパワーポイントでつくっていましたが、それが必要ないことが分かるまでに時間はかかりませんでした。その上で峰は「こんなキャッチコピーはどうですか」「こんなあしらいはどうですか」と提案してくれる。さらに言えば1パターンを提出するのではなく3パターン、4パターンつくった上で「どれがいいと思いますか」と相談してくれてサムネイルの質をどんどん上げてくれています。

YouTubeチャンネルを開設した当初は峰が入社する前だったので、自分がパワーポイントでサムネイルをつくったり、池田が忙しい合間をぬってつくってくれていました。それを峰がほとんど全て担ってくれるようになり、チャンネル登録者数も再生数も飛躍的に伸びていきました。登録者数が少ないチャンネルで動画を再生してもらうには見た目にインパクトがあるサムネイルで「気になる」と思ってもらうことがとても重要です。そういう意味で峰の貢献度はめちゃくちゃ高いです。YouTubeはいまや問い合わせの窓口であり、採用のきっかけになっている、会社にとって欠かせない一大事業。それをデザインという視点から支えてくれているのが峰。本当に、感謝の言葉しかありません。そんな中で感じる峰の凄さがもう一つあります。仕事のスピードがとにかく速いということ。「この対応は明日でいいよ」「来週でいいよ」と伝えても必ずその日中に最短で対応してくれます。こちらが申し訳なくなるほどのスピード感です。仕事に対する責任感が相当高いんだろうなと。最終選考の後、池田の意見に従っていてよかった。自分の意見を通して落としていたら会社にとってどれだけの損失だったか(笑)。自分の中で社員は2つのタイプに分かれます。1つは、選考の時点でものすごく好きのなって、そのままずっと好きな社員。もう1つは、選考の時はすこし心配なところがあったけど、入社した後にどんどんどんどん好きになっていく社員。峰は完全に後者。いやー、本当によかったです。池田の意見に従って(笑)

そんな峰には今後も「面白い会社」を体現する存在でいてほしいなと。どういうことかと言うと、トゥモローゲートの仕事だけではなく、演劇の仕事もとことん追求してほしい。自分が理想としている会社は、社員が会社のためだけに身を粉にして働くのではなく、会社のビジョンの実現を一緒に目指しながらも、個人のビジョンの実現も目指せる会社です。そういう意味で峰は、会社がやりたいことや会社が定義する「面白い」を体現してくれていると思うんです。あ、演劇だけを続けてほしいということではなく、その時その時の自分のやりたいことを大切にしてほしいということです。技術的にここを強化してほしい、ということはありません。もう十分活躍してくれていますから。なので今後は仕事に対する向き合い方を後輩たちに伝えてほしいなと。プロフェッショナルという言葉が似合う峰だからこそ伝えられることがあると思うので。そうすることで制作物のクオリティをさらに高めていってほしいし、意匠制作部のレベルもさらに高めていってほしいです。本当に、期待しています。

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