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MIHO OSAKABE 刑部美穂

刑部は弟の隼平を除いて一番付き合いの長い社員です。初めて会ったのは2012年。自分が独立して前職のオフィスを間借りしている時に営業アシスタントとして面接に来てくれました。当時の自分は独立はしていたものの仕事のほとんどは前職を手伝う形で、刑部はその前職の仕事の面接に来ていました。たまたますれ違った時の愛想がすごく良かったので「あの子なら採用だろうな」と思っていたら担当者が「無理ですね」って言うんです。それに対して自分は「いや無理じゃないでしょ」と伝えて急遽刑部と話させてもらうことに。そしたら予想通りめちゃくちゃいい子だったので担当者の判断をひっくり返す形で採用しました。その落とそうとした担当者が後に刑部の旦那さんになるというのがこの話のオチです(笑)。そこから2013年まで一緒に働いた刑部の印象を一言で表すと「正確無比」。言ったことを期限内に確実にこなしてくれる。数字の管理や学生さんの対応など、細かいミスが出がちな業務を正確にこなす姿を見て頼もしさを感じていました。

2013年に自分が前職の会社を離れて完全に独立したことで刑部とも離れる形になりました。それから4年後の2017年。刑部が転職を考えているという話を聞いたので、どうせ転職するならトゥモローゲートに来てほしいと思って連絡を取りました。刑部も前向きに考えてくれていたので、筋を通すために前職の社長さんに許可を取ってから正式にトゥモローゲートに来てもらうことになりました。「来てほしい」と思った決め手は単純に刑部という人間が好きだったから。本人にも言ったことがあるけど、弟の隼平と結婚させたいと本気で思っていましたから(笑)。仕事ができて、優しくて、謙虚で、誰からも好かれる性格の持ち主。人として素晴らしすぎて、本気で身内になりたいと思っていました。結局刑部も隼平も違う人と結婚して幸せになってくれたのでそれはそれでいいんですけどね(笑)。ただ、本気でそう思うくらい刑部という人間に魅力を感じていたので、入社は大歓迎だったんです。

刑部にはまずは経理の仕事を任せることにしました。経理は会社のお金を自由に扱える仕事なだけに心の底から信頼できる人に任せたいと思っていたので、自分の中で刑部は適任だったんです。それ以外にも採用をはじめとする人事や総務の業務、アウトソース、営業のフォローまで幅広い仕事をやってくれました。業務ボリュームはかなり大きかったはず。それでも正確な仕事ぶりでどんどんこなしてくれて、それと同時に各部門のスキルをどんどん上げてくれました。プラスアルファでメディア対応をする広報の役割も担ってくれるようになりました。自ら活躍の場を広げていく姿を見て「さすがだなあ」と思いましたね。

刑部が来てくれたことでトゥモローゲートは「会社らしい会社」になりました。それまではとにかく売上を伸ばすことに必死で、それ以外のこと、例えばバックオフィスの整備などは全くと言っていいほど出来ていませんでした。そういった部分を刑部が作ってくれた。雇用契約書、有給休暇の取得ルールや副業に関する規定なんかもそう。会社としてあるべきことを一から作ってくれたんです。それまでは社員7、8人と小規模だったのでそういったルールがなくても会社は回っていましたが、10人、20人と増やしていくにあたって整備することが必要不可欠でした。そういう意味で「会社らしい会社」にしてくれたんですね。

社員にとって働きやすい環境づくりに繋がることはもちろん、採用の強化にも繋がりました。会社としてあるべきルールすら定まっていないところに就職するのは不安だと思うし、勇気がいるじゃないですか。その不安を取り除いてくれたのが刑部なんです。そんな刑部には今後さらに新しいことに挑戦してほしいと思っています。面談なんかで話していても現状に満足していない気持ちは伝わってくるので。新しい事業を立ち上げてもいいし、新しい制度を取り入れてもいい。自分で作った仕事の先頭に立って引っ張る経験をしてほしいです。

あれは確か2012年のこと。営業に同行してもらった後2人で焼肉を食べに行った時に始めて刑部の人間性を知りました。当時感じた、優しくて謙虚で気遣いができるというイメージは何年経っても変わりません。そこが刑部の素晴らしいところ。年齢、性別関係なく誰からも好かれ、慕われる刑部とは、どんな形でもいいからずっと一緒に働きたいと思っています。2021年に結婚をしたので、これからもしかしたら子供の話が出てくるかもしれないし、生活スタイルが変わることは十分あり得ます。これまで通りの働き方をずっと続けるのは難しいかもしれないけど、どんな状況になろうが刑部の生活スタイルに合わせた働き方や仕事を作って、ずっと一緒にいられるようにしたいなと。繰り返しますが、本気で弟の隼平と結婚させたいと思ったほどの人ですから(笑)。

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