トゥモローゲートのオフィスで開催した人事として働く人のためのトークイベントに立花は参加してくれました。そのイベント終わりに交流会のような時間があって、そこで軽く話しただけで「あ、仕事ができる人だな」というイメージを受けたのを今でも覚えています。常に的確なことを話してくれるし、その話し方もすごくわかりやすかった。で、聞いてみると、すでに書類選考に応募してくれていたみたいで、「ここに入社したいです!」と真っすぐな目で言ってくれました。書類選考の返事待ちとのことだったので、その場で人事担当に確認してもらって、次の選考に進んでもらうことになったんです。
普通はそんな流れにならないけれど、立花の場合はファーストコンタクトの時点で「多分一緒に働くだろうな」という予感がしたんです。それがなぜか?と聞かれたらうまく言葉にできないのですが...。フィーリングというか、奥さんのことをなぜ好きになったんですかと聞かれても「好きだから」としか言えないのと同じで、言葉にはできないけれど、なんとなくこれから先の人生を共にするのではないかと感じたのが立花だったんです。
選考はトントン拍子で通過していきました。第一印象の通りしっかりしている人だったということもあるし、トゥモローゲートへの志望度という点でも申し分がなかった。その上で社会人としての経験が豊富だったことも魅力的でした。前職ではいわゆる成果主義の厳しい会社で営業と人事の仕事をバリバリこなしてきていました。一人で契約を取る経験をしているし、契約を取ったお客様へのフォローも経験している。そういった実績に対しての評価も高かったです。イベント以来の2人で話す機会だった最終選考では、前職のことからプライベートなことまでいろんなことを話しました。その中でも「しっかりしている人だな」という印象は全く変わらず。「一緒に働こう!」と伝えたのを覚えています。
入社後は即戦力としてすぐに活躍してくれました。ビジネスの基礎・基本がしっかりしているのですぐにお客様を任せることができたんです。1人でお客様の対応を任せられるまでに新入社員なら1、2年はかかるところをものの数ヶ月でやってくれてものすごく助かりましたね。その中で見えてきた立花の強みは「フォローが強い」ということ。受注が決まった案件を円滑に進めるためのお客様の対応がものすごくうまい。自ら受注を決める営業の力もあるし、その先に必要とされるフォローの力もある。ザ・即戦力として活躍してくれました。立花が入ってくれたおかげで会社全体としてきめ細やかな対応ができるようになったと感じています。漏れなくお客様に連絡を入れたり、スケジュールを管理しながらプロジェクトを進行できたり、必要とされる気配りができたり。自分が直接一緒に仕事をする機会はないけれど、外から見ていて感じるし、現場からもそういう評価を聞いています。
そんな立花はもうすぐ「出産」という人生の転機を迎える予定です。今のような働き方を続けていくのはもしかしたら難しくなるかもしれません。でもそれはトゥモローゲートを辞めることとイコールではないと思っています。社員の生活に合わせた働き方を提供できる会社でありたいと思っているので、立花の意見を聞きながらお互いにとってベストな働き方を探っていきたいです。本人も今のところ完全に仕事から離れるつもりはないとのことなので、それこそ前職で経験がある人事の仕事に就くとか、もしくは広報を担うとか。別に週5日まるまる働かなくてもいい。週3日だけ働くとか、特定の曜日は午前中だけ働いて午後は家庭の時間にあてるとか。いろんな選択肢があると思います。現役の社員がママになるのは初めてのことなので、どういう形になるのかはわからないけれど、なんらかの形でこれからもずっと一緒に働き続けたいと思っています。もしかしたら立花が女性社員のキャリアのロールモデルのような存在になるかもしれませんし。
男性と女性で多少違う部分はあると思いますが、子供の存在は仕事を頑張る大きなモチベーションになってくれます。自分は、上手くいかなくて疲れている時でも子供の顔を見て「頑張ろう」と思い直せたことは一度や二度じゃありませんでした。そういう意味でもママになった後の立花と一緒に仕事ができる日が、今から楽しみで仕方ありませんね。